2021.10.26

【A東京vs新潟】昨季の水曜ゲームは新潟に軍配、A東京はリベンジを含め快勝なるか

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

アルバルク東京 vs 新潟アルビレックスBB(@アリーナ立川立飛)
10月27日19時5分

 前節、千葉ジェッツのホームに乗り込んだアルバルク東京は第1戦を72-65で勝利。第2クォーターで相手を7点に抑えると、その間に3本の3ポイントシュートを射抜いてリードし、最後まで反撃を許さなかった。しかし、第2戦は第1クォーターから計36得点を奪われ、同クォーターだけで富樫勇樹に14得点、ジョン・ムーニーに11得点を献上し立ち上がりで後手に。後半の失点は抑えたものの、攻撃も計71得点と振るわず連勝とはならなかった。

 今節、A東京と対戦する新潟アルビレックスBBは現在5連敗中と元気がない。前節ホームで行われたシーホース三河との初戦では、計58得点にとどまり23点差の敗戦。それでも、第2戦は第3クォーターで逆転して一時リード奪い、最終スコア75-77と競り合いを演じた。敗れはしたが、修正力を発揮できたことは今節への弾みへなったはず。この手応えを今節の強豪撃破へつなげられるか。

 A東京vs新潟が行われるのは、アリーナ立川立飛。ホームのA東京は、前回の敗戦を糧に納得のいくディフェンスを披露して快勝を収めたいところ。ただ、昨シーズンに一度だけあった対戦では、76-84で新潟に敗れており、当時もアリーナ立川立飛での水曜ナイトゲームだった。このデータがどう影響するかはわからないが、昨シーズンはロスコ・アレンが24得点13リバウンド、納見悠仁が7アシストをマークして勝利に貢献している。連敗脱出を目指す新潟にとっては、今回もこの2選手の活躍に期待が高まる。

文=小沼克年

■ロスター
・A東京(HC:ルカ・パヴィチェヴィッチ)
小島元基
ジョーダン・テイラー
吉井裕鷹
安藤周人
ザック・バランスキー
セバスチャン・サイズ
菊地祥平
平岩玄
ライアン・ロシター
田中大貴
笹倉怜寿
アレックス・カーク
小酒部泰暉

・新潟(HC:平岡富士貴)
岡本飛竜
星野曹樹
大矢孝太朗
ジェフ・エアーズ
コービー・パラス
木村圭吾
チリジ・ネパウェ
綿貫瞬
納見悠仁
佐藤公威
ロスコ・アレン
池田雄一
遠藤善

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