2022.10.21

【B2第4節 WINNER予想】注目カード解説&対象全カード展望!

西宮vs長崎などB2第4節の注目3カードを紹介 [写真]=B.LEAGUE
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 10月22、23日の2日間、各地でB2第4節が行われる。

 今回はB2第4節の中から注目の3試合をピックアップ。対象全カードにおける勝利チームと点差の予想とともに、ピックアップした3試合の見どころをお届け。1口200円から購入できる『WINNER』に挑戦し、B.LEAGUEをもっと楽しもう。

※WINNER予想はバスケットボールキング独自の内容であり、独立行政法人日本スポーツ振興センターとの関連性はございません

【B2第4節全カード】WINNER予想展望

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【PICK UP GAME①】西宮ストークス(HOME)vs長崎ヴェルカ(AWAY)
試合日:10月22日(土)、10月23日(日)

【本命予想】[14]アウェイ 勝利 20~24点差
【対抗予想】[13]アウェイ 勝利 15~19点差

[写真]=B.LEAGUE

 昇格組の長崎ヴェルカが5勝1敗で西地区1位と好調だ。前節はホームで青森ワッツと対戦。第1戦を100点ゲームで制すると、第2戦ではマット・ボンズジョーダン・ヘディングなど6選手が2ケタを挙げて97-80と17点差で快勝した。80得点を下回った試合は一度もなく、6試合での平均得点「92.3」はB1を含めてリーグトップの数字。加えてB2最多の1試合平均26アシストも記録しており、オフェンス力を武器に白星を重ねている。

 一方の西宮ストークスは3勝3敗で東地区3位につける。前半で10点のリードを奪ったアースフレンズ東京Zとの前節第1戦は、第3クォーターから徐々に点差を詰め寄られると、勝負の第4クォーターでわずか13得点しか挙げられずに87-95で逆転負け。第2戦でリベンジを果たしたものの、相手のラストショットが決まっていれば、同点に追いつかれるところだった。ジガ・ディメッツが初めて先発出場を果たしたが、33.3パーセント、25パーセントと両日ともフィールドゴール成功率が低調。合流間際ということもあり、チームのスタイルにフィットするまで時間を要する可能性がある。

 パブロ・アギラールをケガで欠くなかでも地力を発揮する長崎の優位を予想。好調なオフェンスに加え、相手が4試合連続で80失点以上を喫している点から、西宮をねじ伏せるだろう。かつて西宮でプレーし、今シーズンはいずれもチーム最多の1試合平均20.5得点4.2アシストを記録するボンズの活躍に期待したい。

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【PICK UP GAME②】アルティーリ千葉(HOME)vs香川ファイブアローズ(AWAY)
試合日:10月22日(土)、10月23日(日)

【本命予想】[6]ホーム 勝利 20~24点差
【対抗予想】[5]ホーム 勝利 15~19点差

[写真]=B.LEAGUE

 第2節で山形ワイヴァンズを相手に連敗を喫したアルティーリ千葉は、ホームでの初陣となった前節の福島ファイヤーボンズ戦で連勝。初戦は3ポイントシュート成功率が23.5パーセント(17本中4本)ながら84得点を記録した。87-78で勝利した第2戦では、成功が7本と少なかったものの50パーセントの高確率。3ポイントシュートに波があるが、インサイド陣を中心に得点を奪い、フリースローも2試合合計で37本中30本を沈めた。

 白星スタートに成功した香川ファイブアローズだが、その後は愛媛オレンジバイキングス長崎ヴェルカ熊本ヴォルターズに敗れて5連敗中だ。昨シーズンのB2で2位の84.4得点を記録した1試合平均得点は、B2で下から2番目の73.3得点まで低下。3ポイントシュート成功率も36.1パーセントから27.4パーセントまで下がった。第2節の長崎ヴェルカ戦を欠場したイギリス代表のマイルズ・ヘソンが復帰した点は明るいが、直近2試合での2ケタ得点は外国籍選手のみ。日本人選手の奮起が求められ、アジア特別枠として加入したフィリピン代表のルーズベルト・アダムスにもさらなる期待がかかる。

 A千葉はアジア特別枠のコービー・パラスが開幕から欠場しているが、イバン・ラベネルがチーム最多の1試合平均17.7得点8リバウンド、ブランドン・アシュリーが同16得点7.5リバウンド、レオ・ライオンズが同11得点6.5リバウンドと、外国籍ビッグマン3人がそろって安定した働きを披露。さらに、同11.7得点の藤本巧太、同9.5得点の小林大祐をはじめ、前節第2戦で12アシストをマークした杉本慶、B1での経験が豊富なシューターの大塚裕土など、多彩なメンバーがそろう。前節に続いてホームゲームを迎えるA千葉が、オフェンス力で香川を上回ると見た。

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【PICK UP GAME③】熊本ヴォルターズ(HOME)vs佐賀バルーナーズ(AWAY)
試合日:10月22日(土)、10月23日(日)

【本命予想】[2]ホーム 勝利 4~6点差
【対抗予想】[3]ホーム 勝利 7~9点差

[写真]=B.LEAGUE

 熊本ヴォルターズ佐賀バルーナーズを迎え撃つ“九州ダービー”第1弾。熊本は前節、敵地で香川ファイブアローズと対戦すると、2試合とも第2クォーターに30得点以上の猛攻を仕掛け、第1戦は91-74、第2戦は93-67で快勝した。第1戦ではエースのテレンス・ウッドベリーが今シーズン初めて10得点台に抑えられたが、ベンジャミン・ローソンジャメール・マクリーンがともに15得点を挙げたほか、田渡凌が今シーズン最多の10得点でカバー。第2戦では外国籍トリオだけで93得点中54得点を叩き出すなど、驚異的な存在となっている。

 佐賀は3連勝で迎えた前節の越谷アルファーズ戦で連敗を喫した。第1戦は9点差で惜敗すると、第2戦では試合終了間際に同点の3ポイントシュートを決められ、オーバータイムの末に敗戦。2試合ともターンオーバーを9個に抑えた点は良かったが、リバウンド数で36-48、32-52と圧倒された。ポイントガードを本職とする外国籍選手のレイナルド・ガルシアを起用する以上、ミカイル・マッキントッシュチェイス・フィーラーのほか、帰化選手のファイ・パプ月瑠、日本人ビッグマンの満原優樹がゴール下で奮起しなければいけない。

 B2で3位の平均得点を記録する熊本に対し、佐賀は2番目に少ない失点数をマーク。ただ、熊本は得点のほか、スティール、ブロック、3ポイントシュート成功率、フリースロー成功率の5部門でB2のトップ3に入るなど、スタッツで安定した数字を残す。試合は接戦の末、ホームの後押しを受ける熊本に軍配が上がると予想した。

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