2019.11.08

【部活生必見!】“家でもできる”怪我を予防するトレーニング3選を世界を知る吉田修久氏が解説

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バスケットボールにおける怪我が起きやすい箇所と言えば「足首」、「膝」、「腰」を挙げることができます。特に部活生の皆さんにとっては悩みの種とも言えるでしょう。しかし、今回紹介するトレーニングを実践すれば、その怪我を予防することが可能なのです。解説はバスケの本場アメリカで最新の知識を学び、実際の現場に立った経験を持つ吉田修久氏(サンロッカーズ渋谷)。まずは吉田氏のインタビューより怪我を予防するためのポイントをうかがっていく。

取材協力=サンロッカーズ渋谷

サンロッカーズ渋谷のスポーツサイエンス&パフォーマンスディレクター、吉田修久氏が怪我を予防するトレーニング方法を解説

「”体を作る”ことで怪我のリスクは軽減できる」吉田修久氏インタビュー

――高校卒業と同時にアメリカに留学されたと聞きました。
吉田
 私は山口県出身で岩国高校のバスケットボール部に所属していました。子供のころからNBAを見て育ったので、高校卒業後の進路を決める際、憧れのアメリカに行きたいと思っていたのです。プレーヤーとしても挑戦したかったのですが、バスケに必要なトレーニング関連について勉強することに決めました。

――大学では何を学びましたか?
吉田
 高校までに英語をマスターしていなかったこともあり、学校選びをはじめいろいろと苦労しました。入学する大学もなかなか決まらず、最終的にはオハイオ州のトレド大学に入学しました。学びたいことも最初はいわゆるトレーナーが行うケアのプログラムに興味を持ったものですが、最終的にはアスリートのパフォーマンスを上げる方にシフトしていきました。

――トレド大を卒業した後、帰国してプロのバスケットボール選手になります。
吉田
 帰国して当時日本リーグのたいたまブロンコスで選手契約をし、同時に明治大学に2年、その後、江戸川大学に6年在籍して、ストレングス&コンディショニングコーチを務めました。当時からアメリカの大学院で勉強しようとアプローチをしていて、そこでフロリダ大学のコーチと知り合い、アメリカの大学の中でも強豪に入るチームで仕事をすることになります。

――その出会いが吉田さんをNBAへ導くわけですね。
吉田
 フロリダ大で一緒に仕事をしていたボスがサンアントニオ・スパーズに移ることになり、後から僕を引っ張ってくれました。結局2シーズン、働きましたが、僕たちがやりたいことに対してしっかり投資をしてくれるチームで、今ではどのチームも使っている選手にGPSを付けて運動量をはかるデバイスもNBAでは最初の時期に導入したぐらいです。

――NBAの選手の怪我に対する認識は日本とは違いますか?
吉田
 ”体を作る”という観点から言えば、しっかりとした体を作れば怪我のリスクは減りますから、それに対してコンディショニングや自分の体を知ろうという意識の高い選手はNBAの方が多いと言えます。そういった意識を持っている選手は長く現役を続けている傾向にあります。トップレベルの選手たちはケアすることにも気をつかっています。そういう面でもしっかりとケアをしている選手が多いと言えるでしょう。

――怪我をしないためには何が大切なのですか?
吉田
 一番大切なものは、大きく分けて2つあります。1つ目は、バスケットボールに必要な筋力をつけることです。筋力不足は怪我につながりますし、逆に筋力があれば怪我のリスクは減ることは科学的に証明されています。ただ、筋力アップもやみ雲に負荷の大きなトレーニングをするのではなく、選手の身体的な年齢(生物学的年齢:Biological age)や状態(トレーニング歴)に合った正しい負荷で、正しい動き方、運動機能をしっかりと体に覚え込ませることが必要です。それが2つ目の大切なポイントであり、正しい動作パターンを作っていくことが重要なのです。

 それでは「筋力を付ける」、そして「正しい動作パターンを作る」ためのトレーニングを開始しましょう。


吉田修久
サンロッカーズ渋谷 スポーツサイエンス&パフォーマンスディレクター
1979年4月4日、山口県生まれ。出身校:イースト・テネシー州立大学博士課程ABD
【経歴】
1999-2002 トレド大学ストレングス&コンディショニングインターン
2002-2004 明治大学ストレングス&コンディショニングコーチ
2004-2010 江戸川大学ヘッドストレングス&コンディショニングコーチ
2010-2011 フロリダ大学大学院グラデュエイト・ストレングス&コンディショニングアシスタント
2011-2013 NBAサンアントニオ・スパーズ アスレティックパフォーマンスアシスタント
2014-2015 イースト・テネシー州立大学ストレングス&コンディショニングコーチ
2015-2017 ミリガンカレッジ スポーツサイエンティスト/ヘッド ストレングス&コンディショニングコーチ
2017-2018 アースフレンズ東京Z(B2)パフォーマンスディレクター/スポーツサイエンティスト
2018- サンロッカーズ渋谷(B1)スポーツサイエンス&パフォーマンスディレクター

足首の怪我を予防するトレーニング


膝の怪我を予防するトレーニング


腰の怪我を予防するトレーニング

【商品紹介】


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【商品の特徴】
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・左右のグラつきをしっかりガード
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【商品の特徴】
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