2023.03.23

島田チェアマンが掲げるBリーグの将来構想とは…EASL、愛媛の“4000人プロジェクト“について談義

『島田のマイク』第125回が公開
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 3月23日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第125回に配信された。今回はBリーグの将来構想に関する話題を中心にトークを展開した。

 冒頭のテーマは、先日行われた『EASL Champions Week(東アジアスーパーリーグ チャンピオンズウィーク)』について。シーズン終盤、天皇杯と主要な試合と開催時期が重なった『EASL』、島田氏は「日本で開催したのなら、Bリーグももう少し頑張ってプロモーションしたかった。今回大会の概要がわかったので、今後ファンの皆さんに注目していただけるようにプロモーションしていきたい」とこの試みについての収穫を述べた。

 さらに、話題は選手の強化の話からクラブの強化の話について広がり、愛媛オレンジバイキングスによる“4000人プロジェクト”について言及。ホームゲームでの観客数4000人(新B1基準の平均集客人数ライン)突破を目指し、見事それを達成した愛媛に対し、「新B1に実際行けるかどうかに関わらず、4000人という規模をファンの皆さんと体感し共有することで規模感をつかむことが目的だった。B2のこういった取り組みが盛んになってクラブ経営を拡大していく姿勢はすごく大切だと思う」とクラブの努力がBリーグ全体の向上を生み出していると語った。

 また、島田氏は大きな目標を掲げることが重要だと語る。「この目標が2000人だったら頑張らない。4000人という大きな目標を掲げ、知恵を絞るという努力をしなければクラブの経営はダウンサイジングしてきてしまう」と努力し続ける重要性についても示した。その後もBリーグの『将来構想』の話題は尽きず、来週もこの話題の続きをお届けすることに。「春は将来構想ということで」と語った島田氏だった。

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