B1リーグ第14節第1戦が12月24日に各地で行われた。
栃木ブレックスはホームで横浜ビー・コルセアーズと対戦し、76-71の5点差で競り勝った。一進一退の展開が続き6点リードで迎えた最終クォーター、一時は横浜に3点差まで迫られるもリードを許すことなく、2試合ぶりの白星をつかんだ。
敵地に乗りこんだレバンガ北海道が連敗を3でストップした。第1クォーターは京都ハンナリーズに23点を許して11点を挙げるにとどまるも、第2クォーターに24点、第3クォーターに18点をマークして3点差まで詰め寄る。すると、最終クォーターは開始早々にダニエル・ミラーと桜井良太が立て続けに得点を決めて逆転すると、その後は京都の得点を8点に抑えるなど守備が機能し、75-64で勝利を収めた。
シーホース三河は第1クォーターから一度もリードを許すことなく、富山グラウジーズを77-66で下した。ギャビン・エドワーズ、比江島慎、桜木ジェイアールといった得点源がこの試合でも2ケタ得点をマークし、チームの3連勝に貢献した。一方、敗れた富山は、ドリュー・ヴァイニーが17点、城宝匡史が15点と奮起したが、サム・ウィラードがわずか5点にとどまった。
三遠ネオフェニックスと大阪エヴェッサの一戦は、ホームの三遠が71-52で勝利して連敗を6でストップ。元NBA選手のジョシュ・チルドレスを欠く中、ロバート・ドジャーが22点14リバウンド、オルー・アシャオルが16点10リバウンドを記録して攻守をけん引し、エースの代役を担った。
旧bjリーグチーム同士の対戦となった琉球ゴールデンキングスvs秋田ノーザンハピネッツは、ホームの琉球が5試合ぶりの白星。2点ビハインドの最終クォーター残り32秒にレイショーン・テリーの得点で同点に追いつくと、突入した延長戦ではテリーが8点、喜多川修平が6点を挙げるなど終始攻めこみ、96-83で勝利を収めた。
【試合結果】
栃木ブレックス 76-71 横浜ビー・コルセアーズ
三遠ネオフェニックス 71-52 大阪エヴェッサ
琉球ゴールデンキングス 96-83 秋田ノーザンハピネッツ