JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会の女子準々決勝が12月26日に東京体育館で行われた。
昭和学院高校(千葉県)は、全ピリオドで札幌山の手(北海道)を上回り、91-55で圧勝した。前半を44-29で折り返すと、第3ピリオドで6点差、第4ピリオドでは15点差をつけるなど最後まで手を緩めなかった。昭和学院は佐古愛が25得点、赤穂ひまわりが21得点13リバウンドと大活躍。札幌山の手は栗林未和が両チームトップ、チーム総得点の半数以上となる32得点を挙げたが、総合力で及ばなかった。
昨年度王者の岐阜女子高校(岐阜県)は、ここまで大量得点で勝ちあがってきた八雲学園高校(東京都)をロースコアに抑え、ベスト4に駒を進めた。第1ピリオドを11失点、第2を12失点、第3を11失点としながら、着実に点差を拡大。第4ピリオドで差を縮められたものの、セーフティリードを維持したまま勝利を収めた。石井香帆がこのゲーム最多の23点を挙げチームを引っ張った。
準々決勝を勝ちあがった昭和学院と岐阜女子は明日27日、決勝進出を懸けて戦う。
【準々決勝試合結果】
札幌山の手 55-91 昭和学院
八雲学園 51-69 岐阜女子