桜花学園が岐阜女子にリベンジ、67-65で勝利し21回目の優勝&3冠達成/ウインターカップ女子決勝

桜花学園が決勝で岐阜女子を下し、2年ぶり21回目の優勝を達成 [写真]=大澤智子

 JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会の女子決勝が12月28日に東京体育館で行われた。

 高校3冠を目指す桜花学園高校(高校総体1/愛知県)と大会連覇を狙う岐阜女子高校(高校総体2/岐阜県)の一戦は、桜花学園が67-65で勝利。2年ぶり21回目となる優勝を飾ると同時に、昨年度決勝のリベンジを果たした。

 試合は前半、第1ピリオドで24-15とリードした桜花学園が主導権を握ったが、岐阜女子も粘り強く戦い、1ケタの点差で迫られる展開。4点リードで迎えた第3ピリオドでは開始早々に連続3ポイントを決められて逆転を許すも、佐古瑠美の3ポイントと馬瓜ステファニーの連続得点などで再逆転し、51-46で終える。

 最終ピリオドは序盤に連続得点で最大11点差までリードを広げたものの、岐阜女子も石坂ひなたのこの試合4本目となる3ポイントなどで食い下がり、残り30秒でわずか2点差に。それでも、懸命のディフェンスでリードを守った桜花学園が辛くも逃げきり接戦をものにした。桜花学園は2年連続同一カードとなった決勝戦を制し、2014年以来の3冠を達成している。

【試合結果】
桜花学園 67-65 岐阜女子

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