トヨタ自動車がシャンソンを下しセミファイナル突破、8日からの決勝でJX-ENEOSと激突

 2月28日に秋田県立体育館で第18回Wリーグセミファイナル第3戦が行われ、レギュラーシーズン2位のトヨタ自動車アンテロープスが同6位のシャンソン化粧品シャンソンVマジックに62-50で勝利を収めた。

 トヨタ自動車はシャンソンに先取点を許すも、第1クォーターを17-8の9点リードで終える。第2クォーターで7点差に詰め寄られたが、第3クォーターで17-13、第4クォーターで20-19と引き離し、12点差で勝利。シャンソンのフィールドゴール成功率を上回る41.9パーセントを記録し、白星を手繰り寄せた。

 11得点4アシストを記録したキャプテンの大神雄子は、Wリーグ公式ホームページで「1度も逆転されずに踏ん張れたのもすべてはディフェンスだったと思う」と勝因を分析した。

 セミファイナル突破を決めたトヨタ自動車は、ファイナルでJX-ENEOSサンフラワーズと対戦。ファイナルは3戦先勝方式で行われ、第1戦は3月8日に佐賀県総合体育館で、第2戦は3月10日に熊本県立総合体育館で、第3戦以降は3月12日、14日、16日に国立代々木競技場 第2体育館で開催される。

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