2017.04.23

栃木が秋田との接戦を制す、A東京は北海道に22点差快勝/B1リーグ第29節

栃木の遠藤は3ポイントシュート3本中3本成功を含む、チーム最多の16得点を記録 [写真]=B.LEAGUE
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 B1リーグ第29節第2戦が4月23日に各地で行われた。

 栃木ブレックスは秋田ノーザンハピネッツを接戦の末に下して2連勝。1点ビハインドで迎えた最終クォーター、秋田の安藤誓哉らに得点を許し、試合終了残り8分21秒には50-57と点差を7点に拡大される。しかし、ライアン・ロシターがインサイドから攻めこみ、同3分16秒には逆転に成功すると、さらに遠藤祐亮がファストブレイクからシュートを沈め、同1分32秒には67-61とリードを広げる。その後はスコット・モリソンレオ・ライオンズを中心に攻めこまれるが、最終スコア74-71で逃げきった。ジェフ・ギブスが欠場した栃木は、遠藤がチーム最多の16得点を挙げて攻撃をけん引したほか、田臥勇太が5アシスト4スティールを挙げてチームを支えた。

 千葉ジェッツ仙台89ERSを下し、4連勝を達成した。第1クォーターは26-20と拮抗した展開となったものの、第2クォーターは相手の得点を8点に抑え、48-28の20点差で前半を終了。その後、第3クォーターを30-16、第4クォーターを24-17と仙台の追いあげを許さず、102-61の大差で勝利した。千葉はヒルトン・アームストロングの20得点を筆頭に、11選手が得点を挙げた。一方、ウェンデル・ホワイトを欠く仙台は、グレッグ・マンガーノがチーム合流後最多の26得点16リバウンドをマークし奮起したが、勝利には結びつかなかった。

 アルバルク東京は敵地でレバンガ北海道に快勝。前半、ダニエル・ミラーが13得点を挙げる北海道に対して、A東京はジェフ・エアーズが9得点、竹内譲次が8得点を挙げて応戦するなどインサイド陣が点を取り合う展開に。39-32と7点リードで臨んだ第3クォーターはガードのディアンテ・ギャレットが活躍。残り5分54秒にレイアップシュートを決めると、同5分23秒には3ポイントシュートを沈め、さらに同4分47秒には再びレイアップで得点をマークする。その後も同4分7秒にはこの日2本目の3ポイントで加点し、連続10得点を記録。66-42と大量リードで迎えた最終クォーターは北海道を寄せつけず、83-61の22点差で白星を挙げた。A東京は高確率でシュートを沈め、2ポイントシュート成功率は63.2パーセントを記録した。

【試合結果】
秋田ノーザンハピネッツ 71-74 栃木ブレックス

千葉ジェッツ 102-61 仙台89ERS

レバンガ北海道 61-83 アルバルク東京

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