2017.04.24

今季最多の23得点を挙げたSR渋谷の満原優樹「気持ちよく3Pを打てた」

22日の試合で5本の3ポイントシュートを含む23得点を挙げたSR渋谷の満原 [写真]=B.LEAGUE
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青山学院大学とサンロッカーズ渋谷が企画するメディアプログラム『青山学院大学×サンロッカーズ渋谷』。青山学院大のマスコミ系クラブ、サークル、公認愛好団体に所属する学生を主な対象とした同プログラムで、井口典夫ゼミナールの海老原遥さん(総合文化政策学部)が4月22日に行われたB1リーグ第29節第1戦のSR渋谷vs川崎ブレイブサンダースを取材し、原稿を執筆した。

 4月22日に青山学院記念館で行われたB1リーグ第29節第1戦。サンロッカーズ渋谷は今季5度目の対戦となる、中地区1位の川崎ブレイブサンダースを相手に何もできないまま、8-28で第1クォーターを終えた

 川崎に流れをつかまれたSR渋谷だったが、このままでは終わらなかった。

 後半、満原優樹の3ポイントシュートが冴えわたり、場内は大きな歓声に包まれた。観客だけでなく、「素晴らしいプレーをしてくれた」とアイラ・ブラウンが称賛するように、満原は5本の3ポイントを沈めた。さらにミドルシュートやリバウンドシュートで得点を重ね、チームトップ、そして今季自己最多の23得点をマークした。

「ノーマークで3ポイントを打てる場面が多くあり、気持ちよく打つことができた。アイラ・ブラウンをはじめ、チームのみんながディフェンスを引きつけ、シュートチャンスを作ってくれたので感謝している」と、自分だけの力でなくチームメートあっての結果だと振り返った。

 最近はシュートまで持ちこめず、得点を決めることができないこともあり、「自分自身はあまり得点数にこだわるタイプではない。空いていたら打ち、ディフェンスがいたらパスを出す。しかし、(最近はどのプレーも)良くなかったので、もどかしさはあった」と明かした。だからこそ、中地区王者の川崎に80-87で敗れたものの、23得点を決めたことは「これからの試合につながるいいプレーだった」と喜びを口にした。

「自分のマークマンを1対1でしっかり守れるようにしていきたい」と、オフェンスだけでなくディフェンスへの意気込みも語った満原。今後も出だしからしつこいディフェンスと積極的なオフェンスで、チャンピオンシップ進出を目指すチームをけん引してくれるだろう。

主催:サンロッカーズ渋谷
協力:青山学院大学、バスケットボールキング、渋谷新聞、渋谷のラジオ

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