2017.08.24

元群馬のクウソーが香川へ加入、昨季B2で唯一“トリプルダブル”を達成

2010年から日本でプレーするクウソー [写真]=B.LEAGUE
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 香川ファイブアローズは8月24日、元群馬クレインサンダーズアブドゥーラ・クウソーと2017-18シーズンの選手契約が合意に達したことを発表した。

 ナイジェリア出身でゴンザガ大学を卒業したクウソーは33歳で、206センチ111キロのパワーフォワード兼センター。2010年に琉球ゴールデンキングスと契約すると、その後はライジング福岡(現ライジングゼファーフクオカ)、宮崎シャイニングサンズ、青森ワッツ岩手ビッグブルズをわたり歩いた。

 群馬でプレーした昨季は、レギュラーシーズン全60試合に先発出場し、1試合平均13得点8.7リバウンド1.8ブロックを記録。4月15日の茨城ロボッツ戦では20得点11リバウンド10アシストを挙げ、B2リーグ最初の“トリプルダブル”達成者となった。しかし、5月31日にチームとの契約満了が発表され、Bリーグ自由交渉選手リストへ公示された。

 今季B2西地区のチームで戦うことが決まったクウソーは、クラブの公式HPをとおして「今シーズンも日本でもう一年キャリアを続ける機会を与えてくれた香川ファイブアローズ球団の皆様に心から感謝を申しあげます。新しいスタッフやチームメートに逢えることを楽しみで仕方ありません。また、香川ファイブアローズブースターの皆さんとお会いできること、そして一緒に素晴らしいシーズンを過ごせることを楽しみにしています」と語った。

 なお、香川は同日、元熊本ヴォルターズレジナルド・ウォーレンと契約合意に達したことを併せて発表した。

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