琉球退団のテリー、B1西地区所属の島根へ加入「光栄に思う」

レイショーン・テリーは昨季途中に琉球へ加入した[写真]=B.LEAGUE

 島根スサノオマジックは8月25日、元琉球ゴールデンキングスレイショーン・テリーとの選手契約が合意したことを発表した。

 現在33歳のテリーは、ノースカロライナ大学卒業後の2007年にNBAのオーランド・マジックからドラフト2巡指名を受けると、その後はイタリアやスペイン、レバノンなど世界各国のクラブでプレーした。昨季途中に琉球へ加入し、25試合の先発を含む計42試合に出場。計643得点(1試合平均15.3得点)をマークしてチームのチャンピオンシップ出場に貢献したが、契約満了に伴い5月22付けで自由交渉選手リストへ公示された。

 琉球と同じB1リーグ西地区の島根へ加入するテリーは、クラブの公式HPにて「私は日本に戻ってくることを光栄に思い、とても興奮しています。 島根スサノオマジックでプレーできる事にとても感謝しています。 チームの勝利のために私ができることすべてをやろうと思います」とコメントした。

 また、球団代表を務める龍岩正憲氏はテリーについて「レイショーン・テリー選手は202センチのインサイド、アウトサイドでも得点を狙うことが出来るフォワードで、オフェンスだけでなく、ディフェンス面でもチームに貢献してもらえる選手です」と紹介した。

 なお、島根は26日時点でテリーに加え、ブレンダン・レーンジョシュ・スコットを獲得し、計12名をロースターにそろえている。

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