Bリーグ2シーズン目の開幕を5日後に控えた9月24日、アリーナ立川立飛でアルバルク東京vs三遠ネオフェニックスのプレシーズンマッチが行われた。
伊藤大司とともに今季もA東京の主将を務める正中岳城は、開幕前最後の実践で78-84と敗戦を喫したものの一定の手応えを口にした。「チームが目標としているところには確実に向かっているし、プレシーズンで必要な工程はこなしてきた」
今季のA東京は伊藤拓摩氏に代わり、ルカ・パヴィチェヴィッチ氏が新指揮官に就任。さらに、ランデン・ルーカス、ジャワッド・ウィリアムズ、アレックス・カークの外国籍選手を始め、小島元基、安藤誓哉、馬場雄大の計6名が加わった。正中は、生まれ変わったチームについて「成熟度では劣っている部分もあると思うが、レギュラーシーズン前半は、ディフェンスの激しさなどでそこを補っていきたい」と言及。続けて、「とにかく今まで積み重ねてきたことをやるしかない。今日の敗戦も含めて、開幕までにチームとして意思統一を図っていきたい」と気を引き締めた。