千葉ジェッツ戦勝利も、今後を見据える田臥勇太「ディフェンスから攻めれるチームに」

スタメン出場で10得点をマークした田臥[写真]=B.LEAGUE

 11月5日、ブレックスアリーナ宇都宮でB1リーグ第7節第2戦の栃木ブレックスvs千葉ジェッツが行われ、栃木が最終スコア77-72で勝利を収めた。

 この勝利で、開幕戦以来となるホーム戦白星を手にした栃木。田臥雄太は、試合後のインタビューでこの日の勝因を“ディフェンス”と分析。第3クォーターに逆転を許した場面でも「『オフェンスで返すのではなくディフェンスで返そう』と言い続けていました」と明かした。

 しかし、栃木は同節終了時点でも4勝9敗と大きく負け越し、東地区最下位に沈む。チームをけん引するキャプテンは「自分達がどういうチームなのか、どういうバスケをやっていくのかを、しっかりと練習中から意識してやっていくことがまた必要になってくる」と今後も激戦の東地区を戦い抜く上で気を引き締めた。

 加えて、「まずは相手の得意な展開にさせないこと」と具体的なプランを挙げ、「ディフェンスから攻めれるくらいのチームにしていきたい」と自身が求めるチーム像を口にした。

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