2017.11.20

11月無敗の滋賀レイクスターズ、注目は小林遥太と畠山俊樹の同学年マッチアップ

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 11月は4戦4勝。滋賀レイクスターズがホームの声援を受け、8勝7敗と一気に白星を先行させた。新潟アルビレックスBBをホームに迎える今節も、舞台はホームのウカルちゃんアリーナ。西地区首位浮上をにらみ、ギアを上げたいところだ。

 ロースコアとなった島根スサノオマジックとの1戦目は、延長戦で長谷川智伸が3ポイント2本を含む9得点でチームを勝利に導いた。2戦目は後半にオフェンスに火がつき、20分間で51得点を挙げた。1戦目で16得点の長谷川はこの日も17得点。また、オマール・サムハンが4試合連続2ケタ得点と上り調子だ。

 新潟はシーホース三河の牙城を崩せず連敗。1戦目は18得点の五十嵐圭らが高確率の3ポイントで追いあげたが4点届かなかった。2戦目も城宝匡史の26得点などで得点は伸びたが、今季最多の98失点で完敗。ジャレッド・バーグレンがチームにフィットしてきているだけに、ディフェンスを改善して勝ち星を伸ばしたい。

 注目のマッチアップは青山学院大学時代から同学年、同ポジションでしのぎを削った小林遥太畠山俊樹。小林が新潟県出身という因縁もあり、試合の流れを変えるバックアップガードとして火花を散らすに違いない。

文=吉川哲彦

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