2018.03.02

信州ブレイブウォリアーズの齊藤洋介が今季限りでの引退を発表「残りの試合を全力で!」

今シーズンをもって引退をすることを発表した齊藤 [写真]=B.LEAGUE
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 信州ブレイブウォリアーズは3月1日、チームに所属する齊藤洋介が今シーズンの全日程終了をもって引退することを発表した。

 現在32歳でシューティングガードを務める齊藤は、チーム創設時の2011年に信州へ入団。その後3シーズンにわたってプレーした後、2014年からは横浜ビー・コルセアーズへと移籍した。翌年に再び信州へ復帰を果たすと、キャプテンとしてチームをけん引。今季のレギュラーシーズンでは、ここまで37試合中30試合にスタメン出場し、計262得点(1試合平均7.1得点)をマークしている。

 同日、齊藤は自身のInstagramをとおしても引退を報告。「僕は大学生の20歳の時にバスケが嫌いになってバスケも大学も辞めました。1年間バスケから離れ水道屋さんの仕事をしていましたがクソバカなんで自分にはバスケしかない事に気付き、両親に謝罪して、プロを目指す事になりました」と振り返り、「でも今はプロ球団のキャプテンです。 経歴なんか関係ないし歩んで来た道なんて気にしちゃいけない。 もし同じような道を辿って来る若者がいるなら自分がその道標になってやりたいという夢を追いかけています。 今回はその中で新しいチャレンジをしたいと思い決断しました! 」と引退の理由を明かした。

 そして、最後に「 プロになる前に出会った全ての皆さん!! あなた達の期待がなかったら今の自分はない! これからも大いに期待をしてください! まずは残りの試合を全力で!!!!! クソありがとうございました!!!!」とつづった。

チームからリリースがありました通り今季限りで引退します。 僕は大学生の20歳の時にバスケが嫌いになってバスケも大学も辞めました。 1年間バスケから離れ水道屋さんの仕事をしていましたがクソバカなんで自分にはバスケしかない事に気付き、両親に謝罪して、プロを目指す事になりました。 そこで父に言われたのが、男なんだから25歳までにプロになれなかったら諦めて定職に就けと言われました。 結果プロになれたのはその期限ギリの25歳の時でした。 でも今はプロ球団のキャプテンです。 経歴なんか関係ないし歩んで来た道なんて気にしちゃいけない。 もし同じような道を辿って来る若者がいるなら自分がその道標になってやりたいという夢を追いかけています。 今回はその中で新しいチャレンジをしたいと思い決断しました! プロになってから3球団渡り歩きましたが、どこも暖かい方々ばかりでとても恵まれてきました。 特に信州のブースターさんには僕をここまで育ててもらった恩があります。 その恩をこれからも少しずつ返していけたらなと思っています。 ここじゃ書き足りないし詳しい事は会見で話さなきゃだし中途半端ですが…(笑) とにかく言いたいのはBIG感謝です!!! そして自分には生まれた瞬間から今もこれからも夢しか詰まってねーです! これからも感謝の気持ちを忘れず終わらない夢を追い続けたいと思います! 最後に、、、 プロになる前に出会った全ての皆さん!! あなた達の期待がなかったら今の自分はない! これからも大いに期待をしてください! まずは残りの試合を全力で!!!!! クソありがとうございました!!!!

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 なお、同クラブは5日に会見を行うことを併せて発表した。

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