2018.03.17

富山グラウジーズが11試合ぶりの勝利、宇都直輝が“トリプルダブル”で連敗脱出に貢献

宇都とともに攻撃をけん引した大塚裕土も19得点の活躍 [写真]=B.LEAGUE
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 3月17日に北海きたえーるでB1リーグ第23節第1戦が行われ、10連敗中の富山グラウジーズレバンガ北海道と対戦した。

 試合は開始30秒に宇都直輝のアシストから大塚裕土が先制となる3ポイントをマークしたが、同2分6秒の時点で5-7。サム・ウィラード、先発に抜てきされた小原翼の得点で対抗するも、折茂武彦多嶋朝飛に得点を与え、拮抗した状況は変わらない。それでも残り23秒に上江田勇樹が3ポイントを沈め、18-15とリードを奪った。

 第2クォーターの初得点は開始1分51秒と出遅れたが、中盤以降に持ち前のオフェンスを繰り広げる。残り4分56秒から宇都、大塚、ウィラードの3人で計13得点を積みあげ、38-34で前半を終了した。

 第3クォーターでリードの拡大に成功する。クリント・チャップマンが5分48秒間の出場で14得点をたたき出すと、宇都が8得点、大塚が7得点を重ねるなど、70-58と12点差をつけた。

クリント・チャップマンはチームハイの25得点を記録 [写真]=B.LEAGUE

 最後の10分間も、試合をとおして20得点10リバウンド12アシストで“トリプルダブル”を達成した宇都の活躍もあり、最終スコア98-86で勝利。富山が連敗を抜けだし、1月28日以来となる11試合ぶりの白星を獲得した。

【試合結果】
レバンガ北海道 86-98 富山グラウジーズ(@北海きたえーる)
北海道|15|19|24|28|=86
富 山|18|20|32|28|=98

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