2018.03.20

琉球ゴールデンキングスが最速でCS出場決定、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは地区2位に/B1第23節

第23節が終了し、レギュラーシーズンは残り16試合 [写真]=B.LEAGUE
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 3月16日から18日にかけて各地でB1リーグ第23節が行われた。

 債務超過を乗り越えて、2018-19シーズンのB1ライセンスを交付されたレバンガ北海道は、ホームの北海きたえーるで10連敗中の富山グラウジーズと対戦。第1戦は宇都直輝に“トリプルダブル”を許して敗れたが、第2戦は9点差で逃げきり連敗を「3」で止めた。ホームに滋賀レイクスターズを迎えた川崎ブレイブサンダースは、連勝を「8」に伸ばした。3月12日に第一子が誕生したニック・ファジーカスは、第1戦で26得点、第2戦で23得点を挙げる活躍。千葉ジェッツと栃木ブレックスによる一戦は星を分け合った。

 中地区首位のシーホース三河は敵地でサンロッカーズ渋谷から2勝を手にし、連勝記録を「12」に伸ばした。川村卓也が欠場した横浜ビー・コルセアーズは、名古屋ダイヤモンドドルフィンズを相手に2連敗。本拠地で連勝の名古屋Dは中地区2位に浮上した。また、三遠ネオフェニックスはホームで新潟アルビレックスBBと星を分け合った。

 西地区首位の琉球ゴールデンキングスが同地区5位の島根スサノオマジックを相手に連勝を飾り、最速でチャンピオンシップ進出を決めた。大阪エヴェッサ京都ハンナリーズによる“関西ダービー”は、アウェイの京都が2戦とも制した。ホームに東地区首位のアルバルク東京を迎えた西地区最下位の西宮ストークスは2連敗。西地区は上位2チームが連勝、下位4チームが連敗と地区内での差が広がった。

■B1リーグ第23節終了時点
・東地区
1位:アルバルク東京(33勝11敗)
2位:千葉ジェッツ(32勝12敗)
3位:川崎ブレイブサンダース(31勝13敗)
4位:栃木ブレックス(24勝20敗)
5位:サンロッカーズ渋谷(22勝22敗)
6位:レバンガ北海道(22勝22敗)

・中地区
1位:シーホース三河(36勝8敗)
2位:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(22勝22敗)
3位:三遠ネオフェニックス(22勝22敗)
4位:新潟アルビレックスBB(20勝24敗)
5位:富山グラウジーズ(18勝26敗)
6位:横浜ビー・コルセアーズ(11勝33敗)

・西地区
1位:琉球ゴールデンキングス(34勝10敗)
2位:京都ハンナリーズ(27勝17敗)
3位:大阪エヴェッサ(15勝29敗)
4位:滋賀レイクスターズ(13勝31敗)
5位:島根スサノオマジック(7勝37敗)
6位:西宮ストークス(7勝37敗)

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