4月7日と8日に各地でB2リーグ第27節が行われた。

　すでに東地区優勝を決めている秋田ノーザンハピネッツは、バンビシャス奈良を相手に第1戦で痛恨の黒星を喫したが、第2戦で83－68の15点差でリベンジを果たした。仙台89ERSは岩手ビッグブルズと対戦し、第1戦を91－79、第2戦を81－79で勝利。6日に今季限りでの現役引退を発表した志村雄彦は、1戦目に今季最多の11アシストを挙げ、2戦目に決勝点となる逆転3ポイントをシュートを沈めた。その他、福島ファイヤーボンズは青森ワッツを相手に1勝1敗、山形ワイヴァンズは香川ファイブアローズから2勝を手にした。

　中地区では首位のFイーグルス名古屋が金沢武士団を相手に連勝。群馬クレインサンダーズがライジングゼファー福岡に連敗を喫した一方、9連勝を飾った茨城ロボッツが単独2位に浮上した。アースフレンズ東京Zは熊本ヴォルターズと星を分け合った。

　西地区では第1戦の結果により、首位につけるライジングゼファー福岡の「B2 PLAYOFFS 2017－18」出場が決定。また、2位の熊本は14日の試合で勝利を収め、さらに茨城と福島が敗れた場合、B1昇格への挑戦権を獲得する。

■B2リーグ第27節終了時点順位表
・東地区
1位：秋田ノーザンハピネッツ（45勝6敗）◎
2位：福島ファイヤーボンズ（30勝21敗）
3位：山形ワイヴァンズ（22勝29敗）
4位：仙台89ERS（20勝31敗）
5位：青森ワッツ（14勝37敗）
6位：岩手ビッグブルズ（7勝44敗）

・中地区
1位：Fイーグルス名古屋（32勝19敗）
2位：茨城ロボッツ（30勝21敗）
3位：群馬クレインサンダーズ（28勝23敗）
4位：金沢武士団（25勝26敗）
5位：信州ブレイブウォリアーズ（22勝29敗）
6位：アースフレンズ東京Z（20勝31敗）

・西地区
1位：ライジングゼファー福岡（42勝9敗）◎
2位：熊本ヴォルターズ（37勝14敗）
3位：広島ドラゴンフライズ（27勝24敗）
4位：愛媛オレンジバイキングス（27勝24敗）
5位：香川ファイブアローズ（17勝34敗）
6位：バンビシャス奈良（14勝37敗）

・ワイルドカード
1位：熊本ヴォルターズ（37勝14敗）
2位：茨城ロボッツ（30勝21敗）
3位：福島ファイヤーボンズ（30勝21敗）
4位：群馬クレインサンダーズ（28勝23敗）
5位：広島ドラゴンフライズ（27勝24敗）
6位：愛媛オレンジバイキングス（27勝24敗）
7位：金沢武士団（25勝26敗）
8位：信州ブレイブウォリアーズ（22勝29敗）
9位：山形ワイヴァンズ（22勝29敗）
10位：仙台89ERS（20勝31敗）
11位：アースフレンズ東京Z（20勝31敗）
12位：香川ファイブアローズ（17勝34敗）
13位：青森ワッツ（14勝37敗）
14位：バンビシャス奈良（14勝37敗）
15位：岩手ビッグブルズ（7勝44敗）

※
◎：B2 PLAYOFFS 2017－18出場クラブ