2018.05.06

滋賀レイクスターズが最終戦でB1残留決める、富山グラウジーズとの直接対決を2点差で制す

ゲームハイの19得点で勝利に貢献したファイサンバ[写真]=B.LEAGUE
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 5月6日、ウカルちゃんアリーナにてB1リーグ第32節が行われ、滋賀レイクスターズが富山グラウジーズと対戦した。

 この試合で負けたクラブが「B1 残留プレーオフ 2017-18」へ回るという一戦。試合は第1クォーターからホームの滋賀が勢いに乗る。並里成のアシストから佐藤卓磨が先制点を挙げると、そこからファイサンバが連続11得点を奪い、残り4分を切った時点で13-2と大きくリード。終盤には長谷川智伸の3ポイント、並里のジャンプショットも決まり、最初の10分間を23-10で終えた。

 第2クォーターはクリント・チャップマンに13得点を献上したが、ベンキー・ジョイス狩野祐介の得点を中心に応戦。この10分間も相手を上回る計21点を積みあげ、17点リードで試合を折り返した。

計15得点を記録した富山のクリント・チャップマン[写真]=B.LEAGUE

 しかし、第3クォーターは約5分間ノーゴールに抑えこまれると、その間、宇都直輝を起点にあっという間に点差を縮められ44-42とされる。しかし、中盤以降は並里、サンバの活躍で盛り返し、同クォーターを10点リードで終了した。

 最後の10分間も、序盤から大塚裕土に3ポイントのバスケットカウントを与えるなど開始2分10秒で2点差まで追いあげられる。その後は一進一退の好ゲームが繰り広げられたが、試合終了残り2分47秒、水戸健史にバスケットカウントを決められ70-71とリード許す。それでも、すぐさま高橋耕陽のジャンプショットで返すと、同点で迎えた同56秒にはディオール・フィッシャーが決めて76-74。最後はフリースローからの得点でリードを守りきり、最終スコア78-76でB1残留を決めた。一方、敗れた富山は2季連続で残留プレーオフ出場となった。
 
【試合結果】
滋賀レイクスターズ 78-76 富山グラウジーズ(@ウカルちゃんアリーナ)
滋賀|23|21|15|19|=78
富山|10|17|22|27|=76

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