9月1日、大阪エヴェッサは株式会社ドーム(アンダーアーマー)とオフィシャルサプライヤー契約を締結したことを発表した。契約期間は2018年9月1日~2020年8月31日の2年間。大阪はドームのサポートを得て、トップチームとアカデミーのバスケットボールのパフォーマンス向上や普及を図るとともに、ホームタウンである大阪において相互にブランド力を向上させ、さらなる飛躍を目指していく。
今回の契約について、大阪の安井直樹代表取締役がコメントを発表した。
「このたび、株式会社ドーム様に、2018―19シーズンのオフィシャルサプライヤーとして大阪エヴェッサをサポートいただけることとなりました。Bリーグが開幕して3年目のシーズンが始まろうとしております。Bリーグが開幕したことにより日本のバスケットボール界は確実に発展し、その流れの中で大阪エヴェッサも同様に成長をしております。しかしながら、欧米のスポーツ産業に比べて日本のバスケットボール界はまだまだ遅れをとっております。そういった中で、大阪エヴェッサは日本のバスケットボール界を確立した産業にする一つの力となりたいという意思を持ちながら活動しております。
そしてこのたび、その意思を共に目指すことができるパートナーとして『社会価値の創造』・『スポーツを通じて社会を豊かにする』という理念を掲げていらっしゃる株式会社ドーム様がご賛同いただけることになり、非常に心強く感じております。心強いパートナーと共に大阪エヴェッサは益々発展をしていき、引いては日本のバスケットボール界を確立した一つの産業にできるように挑戦してまいります」
さらに、ドームの安田秀一氏取締役会長代表取締役CEOもコメント発表。
「このたび、大阪エヴェッサ様とオフィシャルサプライヤー契約を結ばせていただき、バスケットボール界の発展に向けて新たな取り組みをスタートできることを大変うれしく思っています。
この契約によって2シーズンにわたってユニフォームなどを提供させていただくことになりますが、私ども株式会社ドームは大阪エヴェッサ様との提携をそれだけで終わらせるつもりはございません。ドームは『社会価値の創造』『スポーツを通じて社会を豊かにする』という企業理念を掲げ、大阪エヴェッサ様はバスケットボールというスポーツを通じたビジネスの確立を目指しておられます。日本のスポーツ産業化を目指すドームにとって、関西の中心、大阪において強力なパートナーを得られたことを非常に頼もしく感じております。
残念ながら日本のスポーツ産業は、欧米に大きく先に行かれてしまっているのが現状です。しかし、開幕3シーズン目を迎えるBリーグ、そして日本バスケットボール界には伸びしろしかありません。バスケットボール界の発展はスポーツ産業化に直結します。ぜひ大阪エヴェッサ様とともに日本のスポーツ界を発展させたいと思います。よろしくお願いします」