琉球ゴールデンキングスは9月4日、ジェフ・エアーズとの選手契約基本合意を発表。7月18日に契約合意を発表したドゥワン・サマーズは、正式な契約締結に至らなかったという。
外国籍選手契約について
琉球ゴールデンキングスでは、ジェフ・エアーズ選手との2018ー19シーズン選手契約が基本合意に達しました事をご報告致します。
選手プロフィール、クラブコメントは公式サイトをご覧ください。https://t.co/4xRtlHmxvn#琉球ゴールデンキングス#Bリーグ pic.twitter.com/pQ0wXRBboT— 琉球ゴールデンキングス公式 (@RyukyuKings) September 4, 2018
現在31歳のエアーズは、206センチ109キロのビッグマン。2009年のドラフト31位指名でポートランド・トレイルブレイザーズへ入団すると、2014年にサンアントニオ・スパーズの一員としてNBA優勝を経験した。その後、ロサンゼルス・クリッパーズやDリーグ(現Gリーグ)のチームなどを渡り歩き、2016-17シーズン途中にアルバルク東京へ入団。2017-18シーズンはエスキシェヒル・バスケット(トルコ)に在籍し、NBAサマーリーグにも出場した。
クラブは公式HPで、同選手について次のようにコメントした。
「ジェフ・エアーズ選手は、非常に献身的なプレーでチームに貢献することを身上とするプレーヤーで、琉球ゴールデンキングスが常に求めているタイプの選手です。NBA経験も豊富ですが、中心選手を引き立てる役に徹していました。NBA優勝を果たしたサンアントニオ・スパーズではカワイ・レナード選手と共にプレー、またNBA以前にもアリゾナ州立大学時代、ジェームス・ハーデン選手(現ヒューストン・ロケッツ)と2シーズン共にプレーした経験など、チームメイトの力を引き出すことに長けています」
「今季のキングスは、攻守に渡り強力なガード&ウィング陣が揃いましたが、それだけにインサイドの役割が重要です。チーム合流後から予想以上のプレーを披露し、コーチ陣の期待に十分に応えているジョシュ・スコット選手に加え、ジェフ・エアーズ選手の獲得によって新シーズンへの期待が膨らみます。エアーズ選手と琉球ゴールデンキングスへの応援を、よろしくお願い致します」