2018.10.11

新潟アルビレックスBBは渡辺竜之佑がキーマン、秋田ノーザンハピネッツはB1復帰後初白星なるか

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

新潟アルビレックスBBvs秋田ノーザンハピネッツ(@新潟市東総合スポーツセンター)
第1戦:10月11日19時5分~、第2戦:10月12日19時5分~

 過去bjリーグで好勝負を繰り広げてきた両者が再び相まみえる。Bリーグになってから2シーズン続けて逃してきたチャンピオンシップへ“3度目の正直”を狙う新潟アルビレックスBBと、B2降格の憂き目に遭いながらも1シーズンで返り咲きを果たした秋田ノーザンハピネッツの激突だ。

 アウェーで開幕を迎えた新潟は、滋賀レイクスターズを相手に1戦目を勝利。昨季得点王のダバンテ・ガードナーはバスケットカウント5本を含む30得点をマークしているが、それ以上に目を引いたのが日本人選手の3ポイントだ。日本人選手のシュート試投数は2ポイントがわずか8本で、3ポイントは実に27本。起点となるガードナーのパス能力を活かし、より積極的に外角から狙おうという意図が見える。柏木真介上江田勇樹石井峻平といったシュート力のある新戦力もその期待に応えた格好だ。2戦目は強度を上げてきた滋賀のディフェンスに対してシュートの精度を欠き、一度は逆転しながらも勢いを持続できず黒星。ただ、高い位置から仕掛けるプレッシャーディフェンスで一定の成果を上げたことは今後につなげていきたいところだ。

 秋田はホームで琉球ゴールデンキングスに連敗し、B1復帰を白星で飾ることはできなかった。2戦とも第1クォーターはイーブンながら、第2クォーターで得点が伸び悩んだ。B2で過ごした昨季と同様にファウルも多く、2戦計58個にのぼっている。とはいえ、中山拓哉は1戦目で10得点8アシスト5スティール、2戦目で11アシストを挙げ、小野寺祥太も1戦目で18得点、2戦目で17得点を記録。2人の活躍は、チームとしてもB1で戦ういい手応えになっているはずだ。

 ホーム開幕戦を連勝で飾りたい新潟のキーマンは渡辺竜之佑。開幕節はスターターに抜てきされ、1戦目はいいところがなかったものの、2戦目は9リバウンドと奮起した。特にオフェンスリバウンドでアリーナの熱を上げることができれば、チームは勝利に大きく近づくだろう。

文=吉川哲彦

■ロースター
・新潟(ヘッドコーチ:庄司和広)
山口祐希(NEW)
柏木真介(NEW)
五十嵐圭
鵜澤潤
石井峻平(NEW)
渡辺竜之佑(NEW)
森井健太
上江田勇樹(NEW)
池田雄一
ラモント・ハミルトン
ダバンテ・ガードナー

・秋田(ヘッドコーチ:ジョゼップ・クラロス・カナルス)
野本建吾(NEW)
下山大地(NEW)
白濱僚祐
成田正弘(NEW)
下山貴裕(NEW)
中山拓哉
保岡龍斗
ニカ・ウィリアムス(NEW)
俊野達彦(NEW)
小野寺祥太
ジャスティン・キーナン(NEW)
カディーム・コールビー
谷口大智

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