琉球ゴールデンキングスが1点差で競り勝つ、ホーム初戦を白星で飾り開幕3連勝

並里成は16得点7アシストでチームを勝利へ導いた[写真]=B.LEAGUE

 10月12日、各地でB1リーグ第2節第1戦が行われ、琉球ゴールデンキングスが沖縄市体育館でのホーム開幕戦で名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎え撃った。

 ともに開幕節を連勝で終えた者同士の一戦は、終始接戦となる。試合序盤は13-3と先手を取ったが、名古屋Dも安藤周人の活躍で盛り返し、第1クォーターは20-17で終了。第2クォーターは互いに点を取り合って、45-41の僅差でハーフタイムを迎えた。

名古屋Dのバーレルは計22得点[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターはジョシュ・スコットの得点でスタート、しかし、中東泰斗ジャスティン・バーレルの連続得点などで迫られ序盤で逆転を許す。すぐさま橋本竜馬の3ポイントでリードを奪い返したが、同クォーターを20-22で終えた。勝負の最終クォーターも拮抗した好ゲームが繰り広げられ、試合終了残り58秒の時点で87-87。

 同7秒、琉球は並里成が2本得たフリースローを1本しかものにできなかったが、1点をリードする。タイムアウト明け、ラストワンプレーでバーレルが放ったレイアップシュートは惜しくもリングに嫌われ、最終スコア88-87。琉球がホーム開幕戦を白星で飾るとともに、連勝を「3」に伸ばした。

【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 88-87 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@沖縄市体育館)
琉球  |20|25|20|23|=88
名古屋D|17|24|22|24|=87

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