2018.10.13

千葉ジェッツはアーリーオフェンスを徹底したい、三遠ネオフェニックスは両外国籍選手の活躍がマスト

バスケットボールキング編集部。取材歴は20年を数え、これまで主に中学、高校、女子日本代表をカバーしてきた。また、どういうわけかあまり人が行かない土地での取材も多く、今年も氷点下10度を下回るモンゴルを経験。Twitterのアカウントは @m_irie3

千葉ジェッツvs三遠ネオフェニックス(@船橋アリーナ)
第1戦:10月13日17時5分~、第2戦:10月14日16時5分~

 10月4日、先行して行われた川崎ブレイブサンダースとの開幕戦、さらに翌々日に行われた第2戦でも逆転で屈し、まさかの連敗スタートとなった千葉ジェッツ。初戦は互いに硬さが見られ、どちらが主導権を握るかと思われたが、最後に抜け出したのは川崎だった。連敗のできない千葉は、第2戦、序盤から確実に得点を重ね、最大で21点ものリードを奪う展開とする。しかし、後半に入り川崎の粘りにじりじりと点差を縮められ、最後は辻直人に逆転の3ポイントを浴びて、万事休す。千葉にとって悔しい開幕節となった。

 一方、三遠ネオフェニックス京都ハンナリーズとの開幕戦を勝利で飾った。この試合、寺園脩斗川嶋勇人太田敦也という日本人選手の活躍もあり第1クォーターでスタートダッシュに成功した三遠は、後半京都の追い上げを振り切り、幸先のいい1勝をあげた。しかし、第2戦は京都のデイヴィッド・サイモン伊藤達哉の猛攻に屈して連勝とはならず。今節は今シーズン初のアウェーでの戦いを迎えることになった。

 開幕節、千葉は持ち前のアーリーオフェンスを繰り出すことができなかった。もちろん、川崎が徹底的にそれを抑えたことも大きいだろう。しかし、それによりオフェンスのリズムを崩し、2試合を終えたフィールドゴール成功率は37.8パーセントとまさかのB1、18チームの中で最下位の結果となっている。

 千葉がこれを立て直すには、ディフェンスからアーリーオフェンスという得意のスタイルを徹底するしかないだろう。アーリーオフェンスが復活すれば自然とシュート確率が上がっていき、アウトサイドでフリーの状況を作り出すことにもなり、シュート成功率はおのずとアップするはずだ。

 逆に三遠としては千葉に得意なパターンを出させないことがポイントとなる。ロバート・ドジャーウィリアム・マクドナルドの両外国籍選手は第1戦で“ダブルダブル”を同時に達成。第2戦でもリバウンドが9本ずつと、ゴール下で安定した働きを見せているだけに、千葉のギャビン・エドワーズをはじめとするフロントコート陣と互角に渡り合えるかが勝負のカギを握ると言えるだろう。

■ロースター
・千葉(ヘッドコーチ:大野篤史)
ジョシュ・ダンカン(NEW)
富樫勇樹
マイケル・パーカー
田口成浩(NEW)
トレイ・ジョーンズ(NEW)
大宮宏正(NEW)
アキ・チェンバース
西村文男
藤永佳昭(NEW)
ギャビン・エドワーズ(NEW)
石井講祐
原修太
小野龍猛

・三遠(ヘッドコーチ:藤田弘輝)
ロバート・ドジャー
寺園脩斗(NEW)
川嶋勇人
長谷川智伸(NEW)
渡邊翔太(NEW)
太田敦也
岡田慎吾
ダシルバヒサシ
鈴木達也
菅野翔太
シャキール・モリス(NEW)
ウィリアム・マクドナルド(NEW)
田渡修人

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