10月13日にハンナリーズアリーナでB1リーグ第2節第2戦が行われ、京都ハンナリーズが横浜ビー・コルセアーズと対戦した。
2連勝中の京都はデイヴィッド・サイモンとジュリアン・マブンガの両外国籍選手を中心に得点を重ねていく。第1クォーターはサイモンが7得点、マブンガが6得点3アシストを挙げたほか、晴山ケビンと岡田優介が3ポイントを決めるなど、19-18とリードを奪う。
岡田の3ポイントでスタートした第2クォーターは、開始1分37秒に速攻からチャールズ・ガルシアにダンクを決められ同点。しかし、直後に内海慎吾が3ポイントを沈めると、綿貫瞬、サイモンがジャンプショットで加点する。リードを保ちながら試合を進め、44-38で前半を終了した。
第3クォーターは開始50秒に晴山ケビンが3ポイントでチーム初得点を記録したが、徐々に横浜に詰め寄られる。川村卓也や田渡凌に得点を許すと、残り2分31秒にエドワード・モリスにセカンドチャンスを奪われて失点。しかし、同1分20秒と同9秒にサイモンがダンクを叩きこみ、再びリードを手にした。
最終クォーターは綿貫とマブンガの得点で、開始1分50秒の時点で70-62と8点差。川村に2連続3ポイントを許すなど一時1点差まで迫られたが、最後はサイモン、岡田が得点を積みあげ、87-81で逃げきった。
京都はサイモンが今季最多32得点を挙げ、マブンガが圧巻の19得点8リバウンド16アシストで3連勝に貢献。横浜は川村の23得点も実らず、開幕4連敗と白星がない。
■試合結果
京都ハンナリーズ 87-81 横浜ビー・コルセアーズ(@ハンナリーズアリーナ)
京都|19|25|17|26|=87
横浜|18|20|22|21|=81