10月20日に岡崎中央総合公園総合体育館にてB1リーグ第4節第1戦が行われ、開幕から5連敗中のシーホース三河がサンロッカーズ渋谷と対戦した。
ホームの三河は試合開始から桜木ジェイアール、金丸晃輔を中心に得点を積みあげる。残り4分43秒からは相手をノーゴールに抑えこむディフェンスを見せ、20－10で最初の10分間を終えた。第2クォーターは狩俣昌也が2本の3ポイントをマークしたが、計16点にとどまり6点差に詰められて試合を折り返した。
第3クォーターに入ると、生原秀将が11得点を挙げる活躍で攻撃をけん引。桜木、金丸に加えジェームズ・サザランドも得点を伸ばしてSR渋谷を引き離す。この10分間を29－17とし、18点リードで第4クォーターへ。
しかし、65－47でスタートした最後の10分間はオフェンスが停滞。ロバート・サクレを中心に徐々に追いあげられると、試合終了残り3分26秒時点で10点差に詰め寄られる。それでも、その後はサザランドの得点で追いすがる相手から逃げきり、最終スコア74－64で試合終了。三河が今シーズン待望の初勝利を手にした。
【試合結果】
シーホース三河 74－64 サンロッカーズ渋谷（＠岡崎中央総合公園総合体育館）
三 河｜20｜16｜29｜9｜＝74
ＳＲ渋谷｜10｜20｜17｜17｜＝64