10月24日に墨田区総合体育館でB1リーグ第5節が行われ、2連勝中のアルバルク東京が4連敗中のサンロッカーズ渋谷と対戦した。
開幕節で顔を合わせた際は、A東京が2連勝を飾ったこの対戦。ホームのSR渋谷は、勝久ジェフリーヘッドコーチが「諸事情」のためチームに帯同せず、代わって伊佐勉アシスタントコーチが指揮を執った。
A東京はアレックス・カークが開始1分2秒にチーム初得点を決めたが、すぐさま同点に追いつかれると、連続得点を許して2-9。カーク、菊地祥平、竹内譲次が得点を挙げていくもリードを奪えず、14-17で最初の10分間を終えた。
第2クォーターはミルコ・ビエリツァの2連続得点で序盤に同点に追いつく。正中岳城が3ポイントを決めるなど、30-32とわずかに点差を縮めた。
後半はなかなかシュートが決まらず苦しい展開。第3クォーターで8点のビハインドを背負ったが、最後の10分間で反撃を仕掛ける。カークとビエリツァを中心に攻めこみ、58-61で迎えた同7秒にビエリツァが3本のフリースローを獲得。最後の1本を外したが、オフェンスリバウンドをもぎ取ったザック・バランスキーがフローターショットを沈め、62-61で逃げきった。
【試合結果】
サンロッカーズ渋谷 61-62 アルバルク東京(@墨田区総合体育館)
渋谷|17|15|20|9|=61
東京|14|16|14|18|=62