10月24日に各地でB1リーグ第5節が行われ、北九州市総合体育館では2連敗中の京都ハンナリーズがライジングゼファー福岡と対戦した。
第1クォーターは城宝匡史に先制の3ポイントシュートを決められるが、すぐさま岡田優介の3ポイントで対抗。両チームともにリードを広げられずクロスゲームの展開となり、京都は岡田が3本の3ポイントを沈めるなど23-21とわずかにリードを奪った。
第2クォーター序盤は第1クォーターと同様の展開だったが、開始4分28秒に綿貫瞬がジャンパーを沈め、32-32の同点に追いつくと、サイモン、内海慎吾の連続得点で37-32と流れをつかむ。残り3秒にはジュリアン・マブンガが3ポイントを決め、47-40で試合を折り返した。
わずかにリードを縮められて迎えた最終クォーターは、開始2分24秒にデクスター・ピットマン、同2分57秒にベンジャミン・ローソンに連続得点を許す。しかし、同3分48秒に綿貫のジャンパーで再びリードを広げると、岡田の3ポイントもあり81-72で勝利。試合をとおして、京都のジュリアン・マブンガが14得点10リバウンドで、福岡のピットマンが22得点13リバウンドで“ダブルダブル”を達成した。
【試合結果】
ライジングゼファー福岡 72-81 京都ハンナリーズ(@北九州市総合体育館)
福岡|21|19|15|17|=72
京都|23|24|13|21|=81