2018.11.07

ともに連敗を断ち切りたいアルバルク東京と秋田ノーザンハピネッツ。ディフェンスからの立て直しに注目

バスケットボールキング編集部。取材歴は20年を数え、これまで主に中学、高校、女子日本代表をカバーしてきた。また、どういうわけかあまり人が行かない土地での取材も多く、今年も氷点下10度を下回るモンゴルを経験。Twitterのアカウントは @m_irie3

アルバルク東京vs秋田ノーザンハピネッツ(@アリーナ立川立飛)
11月7日19時05分~

 3連敗中のアルバルク東京が5連敗中の秋田ノーザンハピネッツをホームに招いて対戦だ。ともに悪い連鎖をここで断ち切り、上昇気流に乗りたいところだろう。

 A東京にとって気になるのはシュートの踏ん切りが悪いところだろう。持ち前の武器であるピック&ロールや速いパス回しは健在なのだが、フリーとなっている状況でもパスをさばしてしまうことがしばしばあり、その間に相手のディフェンスが対応してしまうというケースもある。実際、今シーズン12試合の1試合平均得点が71.8点なのに対し、3連敗中は64.0点と、約8点も得点が下がっている。ちなみに失点では12試合平均が67・9点なのに対して3連敗中は73.7点と、こちらは約6点も多く失点してしまっている。

 ルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチはこの悪い流れをどのように立て直しを図るだろうか。これまでケガ人などが出たケースを除き、スターターを代えることはほとんどなかった。先発変更のカンフル剤を用いるのか、それともインテンシティの高いディフェンスを再構築するのか、注目が集まる。

 一方、秋田は10月21日のライジングゼファー福岡戦以来、勝ち星に恵まれていない状況だ。現在3勝9敗と東地区5位に位置する。秋田にとって心配なのは、1シーズンでB1復帰を果たしたチームの原動力になっていたディフェンスにほころびが見え隠れするところだ。5連敗の中には90点台の失点を犯した試合が3つもあり、これではチームに勢いは望めない。それだけにオフェンスに問題を抱えているA東京との対戦で光明を見出したいところだ。名古屋Dとの第1戦の途中でケガのため交代した中山拓哉の具合も気になる。中山は続く第2戦は全くコートに立たなかっただけに、A東京戦の出場が危ぶまれている。

文=入江美紀雄

■ロースター
・A東京(ヘッドコーチ:ルカ・パヴィチェヴィッチ)
小島元基
齋藤拓実
安藤誓哉
馬場雄大
正中岳城
ザック・バランスキー
菊地祥平
竹内譲次
田中大貴
ジャワッド・ウィリアムズ
ミルコ・ビエリツァ(NEW)
アレックス・カーク

・秋田(ヘッドコーチ:ジョゼップ・クラロス・カナルス)
野本建吾(NEW)
下山大地(NEW)
白濱僚祐
成田正弘(NEW)
下山貴裕(NEW)
中山拓哉
保岡龍斗
ニカ・ウィリアムス(NEW)
俊野達彦(NEW)
小野寺祥太
ジャスティン・キーナン(NEW)
カディーム・コールビー
谷口大智

この試合の他の記事