2018.12.04

<GO!レバンガ>10000点を目前に折茂減速 平均得点は過去最低ペース

折茂(手前右)の通算得点を示す「オリモメーター」[写真] = 10月6日、北海きたえーる、井上浩明(北海道新聞)
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■「ORIMO・METER」に専属スタッフ
 国内トップリーグ通算1万得点が迫る、折茂の得点をカウントするボード「ORIMO・METER(オリモメーター)」が、今季開幕からレバンガ北海道の本拠地試合で掲示されている。折茂は既に63得点を挙げ、9829からスタートしたボードは11月30日現在9892に。ただ、肝心の本人が「これまで経験したことがない」ほどの不調で、足踏みが続く。

 オリモメーターは10月6日の開幕戦(北海きたえーる)で、ゴール裏のスタンドに登場。折茂が得点するたびに、専属スタッフが点数を反映させている。記録達成への機運を盛り上げるためチームが用意した。

 ただ、肝心の折茂は本調子とはほど遠い状況だ。今季は19試合中18試合に出場し、63得点を記録。1試合平均3.5得点は昨季(7.9得点)の半分以下で、26シーズン目の今季は過去最低のペースで推移する。「本当は早く達成したいけれど、今季は調子が悪い」と折茂は言う。

 今月17、18日の川崎戦(帯広市総合体育館)では、得点を示す数字の部分をスタッフが札幌に置き忘れ、オリモメーターが会場に掲示されなかった。このハプニングとは無関係だが、折茂は18日にBリーグ発足から3季目で初めて欠場。同じシューティングガードの溝口が18得点の活躍を見せたことが理由で、本人は「自分の実力、信頼度が足りない」と反省する。

 出番は少ないながらも、勝負強いシュート力は健在の「レジェンド」。48歳での偉業達成を、多くのファンが待ち望んでいる。

2018年11月30日 北海道新聞掲載
文・安房翼(北海道新聞)