2018.12.06

<あなたの宝物は>vol.3 チームが強くなっていく姿を見せたい レバンガ北海道・多嶋朝飛選手

ドリブルでゴールに迫る多嶋朝飛[写真]=村本典之(北海道新聞)
北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

■意思を尊重してくれた両親、頑張ることで親孝行
 宝物という感覚をあまり持ったことがないんですが、家族ですかね。僕は一人っ子で、高校から実家を離れたので家にいる時間はそんなに多くなかった。レバンガに来たことで、今は両親がほとんどのホームゲームを見に来てくれるようになりました。

 高校から帯広を離れることは決意していたけど、まさか北海道を出るとは思っていなくて。タイミングや縁もあって北陸高への進学を決めましたが、両親は僕の意思を尊重してくれました。親元を離れた生活も、強豪校に慣れることも簡単ではなかったし、親には相当心配をかけたんじゃないかな。高校3年間のうち2年間は本当に大変でしたが、自分で決めたので帰るとも言えないですし、帰るわけにもいかないと思っていました。高校3年のときにインターハイで優勝して、ちょっとだけ親孝行できたのかな。

 僕はもともと多くの人に相談したり、自分のことを話したりするタイプではないんですが、両親には何か決断しなければいけない場面でいつも相談してきました。今でもそれは変わっていません。両親にはずっと助けられています。

 両親を安心させることは難しい職業なので、頑張ることでしか親孝行はできない。レバンガというチームが強くなっていく姿を見せたいです。

文・写真=貝澤貴子(北海道新聞)
2018-19シーズン応援リーフレット「LET’GO!! LEVANGA vol.1」より