2018.12.14

秋田ノーザンハピネッツを4勝差で追うレバンガ北海道、ホームでは是が非でも連勝を収めたい

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レバンガ北海道vs秋田ノーザンハピネッツ(@北海きたえーる)
第1戦:12月14日19時5分、第2戦:12月15日14時5分

 B1リーグ第14節は、今季初対決を迎える東地区同士の対戦からスタートする。同地区5位の秋田ノーザンハピネッツに4勝差をつけられているレバンガ北海道は、ホームで是が非でも連勝を収めたい。一方の秋田は、ここで引き離し上位とのゲーム差を縮めたいところだ。

 第12節で長かった連敗のトンネルを抜けだした北海道は前節、敵地で同地区2位の千葉ジェッツと対戦。前半で22点ビハインドで試合を折り返すと、後半もさらにリードを広げられ、最終スコア60-98で大敗を喫した。前回の対戦に続き、またもや30点以上の差をつけられた敗戦となり、力の差を見せつけられる結果となった。

 11月の後半から4連勝を飾るなど徐々に調子を上げてきている秋田は、ホームでサンロッカーズ渋谷を迎え撃った。前半は一進一退の攻防となったが、中山拓哉の3ポイントなどで4点のリードを保ち試合を折り返す。後半も序盤は同じような展開が続いたが、残り5分からジャスティン・キーナンカディーム・コールビーを起点に19-4と一気にリードを広げることに成功。最終クォーターも優位を保ったまま試合を運び、最終スコア93-73で勝利した。

 ホームの北海道は、まずはB1の中で15位に沈んでいるディフェンスリバウンド数を改善したい。速い展開からの得点を目指すのであれば、オフェンスへの切り替え部分であるディフェンスリバウンドの確保は不可欠な要素だ。フロントコート陣だけでなく多嶋朝飛関野剛平らのガード陣も積極的にリバウンドへ参加できれば攻撃の回数、得点も伸びてくるだろう。一方の秋田は、これまでどおりオフェンスリバウンドで相手を上回って試合を優位に進めたい。「リバウンドを制するものはゲームを制す」――。有名な名言どおりの試合となりそうだ。

■ロースター
・北海道(ヘッドコーチ:内海知秀)
溝口秀人
関野剛平
山本柊輔
多嶋朝飛
折茂武彦
市岡ショーン
桜井良太
デイビッド・ドブラス
マーク・トラソリーニ
川邉亮平
野口大介
松島良豪

・秋田(ヘッドコーチ:ジョゼップ・クラロス・カナルス)
野本建吾
下山大地
白濱僚祐
成田正弘
下山貴裕
中山拓哉
保岡龍斗
ニカ・ウィリアムス
小野寺祥太
ジャスティン・キーナン
カディーム・コールビー
谷口大智

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