2019.01.04

がっぷり四つのぶつかり合いに期待。だからこそベンチメンバーの働きが重要

バスケットボールキング編集部。取材歴は20年を数え、これまで主に中学、高校、女子日本代表をカバーしてきた。また、どういうわけかあまり人が行かない土地での取材も多く、今年も氷点下10度を下回るモンゴルを経験。Twitterのアカウントは @m_irie3

アルバルク東京vs栃木ブレックス(@駒沢オリンピック公園総合運動場体育館)
第1戦:1月5日15時5分、第2戦:1月6日15時5分

 昨シーズンのチャンピオン、アルバルク東京栃木ブレックスを駒沢オリンピック公園総合運動場体育館に招いて、2019年の初戦を行う。A東京は現在19勝10敗で東地区3位。目下のライバルである栃木と千葉ジェッツとは24勝5敗と勝ち数で5つの差があり、年明けからその差を埋めるシーズンの後半がスタートする。

 ここまで下位チームへの敗戦が全くと言っていいほどなかったA東京だが、12月になり取りこぼしがポツポツ目立つようになった。そこが激しい首位争いを繰り広げる栃木と千葉との差となっており、チャンピオンシップをホームで戦い、少しでも有利な条件で上位進出を目指すためにもシーズン後半ではその1敗が命取りになるとも限らない。しかしながら、田中大貴小島元基らの主力が故障で欠場となれば、それが敗因の1つにもなるという教訓でもある。

 対する栃木は司令塔の田臥勇太を欠いた状況とはいえ、快調に勝ち星を伸ばしてリーグ20勝一番乗りを果たした。昨年の12月23日には大阪エヴェッサに星を落としたものの、ライアン・ロシタージェフ・ギブスの両外国籍選手は質の高いパフォーマンスを見せ、加えてアンセルフィッシュなプレーでチームを牽引する。また、ベンチメンバーも含めて、誰がコートに立ってもパフォーマンスが落ちないのが今シーズンの栃木の強みだ。上位に位置するチームらしく、選手起用がうまく回っている点も見逃せない。

 A東京と栃木の対戦は今シーズン、1勝1敗のタイ。総得失点についてもA東京の138得点142失点とほぼ互角だ。過去2戦は平日開催で1試合のみの試合であり、今回が初の週末2連戦となる。それだけに先発陣をサポートするベンチメンバーの働きが重要となるだろう。A東京で言えば、馬場雄大ザック・バランスキー、栃木は竹内公輔栗原貴宏となる。この4人に関しては先発との実力の差はほとんどないだけに、勝敗を決めるビッグプレーを生み出す可能性も秘めている。強豪チーム同士の戦いだけに、がっぷり四つの戦いが期待されるが、ベンチメンバーの働きにも目を向けたい。

■ロースター
・A東京(ヘッドコーチ:ルカ・パヴィチェヴィッチ)
小島元基
齋藤拓実
安藤誓哉
馬場雄大
正中岳城
ザック・バランスキー
菊地祥平
竹内譲次
田中大貴
ジャワッド・ウィリアムズ
ミルコ・ビエリツァ
アレックス・カーク
シェーファーアヴィ幸樹
平岩玄

・栃木(ヘッドコーチ:安齋竜三)
田臥勇太
ジェフ・ギブス
遠藤祐亮
竹内公輔
田原隆徳
アンドリュー・ネイミック
渡邉裕規
鵤誠司
橋本晃佑
ライアン・ロシター
栗原貴宏
エリック・ロバーツ
山崎稜
喜多川修平

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