2019.01.15

大事な一戦を迎える大阪エヴェッサ、ハレルソンが奮起できるか

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

大阪エヴェッサvs京都ハンナリーズ(@おおきにアリーナ舞洲)
1月16日19時5分

 琉球ゴールデンキングスに対して相性の良さを見せている大阪エヴェッサは、前節も1勝1敗に持ちこんだ。西地区首位を苦しめているだけに、シーズンの半分の試合数を終えて14勝17敗と負け越しているのはもったいない。今節激突する京都ハンナリーズは、第8節に対戦して13点差で敗れている相手。勝利すれば星数で並び、14点差以上なら順位が入れ替わる大事な一戦だ。

 琉球との1戦目は48得点しか奪えず黒星を喫した。エグゼビア・ギブソンジョシュ・ハレルソンがシュートを打たせてもらえず、いずれも1ケタ得点。前々節を欠場した畠山俊樹の復帰も起爆剤にはならなかった。勝利した2戦目は第2クォーターを6失点に抑えると、後半の20分間も27失点。オフェンス面では畠山に代わって再びポイントガードとしてスターター出場した合田怜が19得点でチームを引っ張った。4試合連続2ケタ得点の合田は、最近7試合で平均14得点と好調だ。

 対する京都は新潟アルビレックスBBに連敗。1戦目はデイヴィッド・サイモンが得点を重ねたが、2点リードで入った後半にターンオーバーから走られて50失点を喫した。第1クォーターからジュリアン・マブンガが3ポイントを連発した2戦目も、同点の残り24秒に決勝3ポイントを許して敗れた。15勝16敗と黒星先行での後半戦突入となったが、特別指定選手の玉木祥護がデビューを果たし、1戦目では近忍も10分に満たない出場時間ながら思いきりの良い動きを見せた。タイムシェアという大きな課題も幾分の解消は見込めそうだ。

 前週の「第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」ファイナルラウンドでも対戦したばかりの“京阪ダービー”。ここでも京都に軍配が上がっており、大阪としては3連敗は避けたい。ハレルソンは今季1ケタ得点が5試合しかないが、そのうち2試合が4得点と5得点に終わった前節であり、それまでは第8節の京都戦の6得点が最少だった。ハレルソンが奮起する材料はそろっている。

文=吉川哲彦

■ロースター
・大阪(ヘッドコーチ:穂坂健祐)
今野翔太
長野誠史
藤高宗一郎
ファイ・パプ月瑠
根来新之助
木下博之
合田怜
ジャマール・ソープ
エグゼビア・ギブソン
熊谷尚也
畠山俊樹
ジョシュ・ハレルソン

・京都(ヘッドコーチ:浜口炎)
伊藤達哉
晴山ケビン
綿貫瞬
岡田優介
岸田篤生
シャキール・モリス
ジュリアン・マブンガ
内海慎吾
頓宮裕人
デイヴィッド・サイモン
片岡大晴
近忍
玉木祥護

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