2019.02.19

若手にいじられ和やか☆ 折茂選手1万得点達成をファン、選手とお祝い レバンガ北海道

北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

 1月5日の三河戦で、日本出身選手として初めて国内トップリーグ通算1万得点を達成したレバンガ北海道折茂武彦選手(48)。その偉業達成を記念して、2月17日に札幌市内のホテルでファンクラブ会員向けに開かれた祝賀会を取材してきました。

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■割れんばかりの拍手で入場
 会場では開会前から折茂選手の歴史を動画で振り返る「折茂シアター」が上映され、今か今かと“レジェンド”の登場を待ちわびるファンの高揚感が伝わってきました。そして割れんばかりの拍手に迎えられ、折茂選手が入場。「得点の半分は北海道に来て取ったもの。もし北海道に来ていなければ、もしレバンガが誕生していなければ、この記録はなかった。全てのファンの皆さんに感謝します」とあいさつしました。その後、参加したファン175人のテーブルを一つずつ回り、記念撮影するなどして交流を楽しんでいました。

■アシスト狙ってた!
 この日盛り上がったメインイベントの一つが、お祝いに駆けつけた選手たちによるトークショー。外国人選手と療養中の市岡ショーン選手、練習中にけがをした多嶋朝飛選手を除く、9選手が参加しました。

 1組目は溝口秀人牧全松島良豪の3選手。1万得点をアシストした松島選手は「狙ってましたね。『絶対俺のパスでやったる』みたいな。けど勝ちたかったのが本音ですね。11000点の時は勝ち試合でお祝いしてあげたい」。牧選手は「もうギネスブックに載せた方がいいです。このままレジェンドで居続けてください」と話しました。

■怖い顔、でも「松さんに、いじられ…」
 2組目は関野剛平山本柊輔、新加入の中野司川邉亮平の若手4選手。それぞれ折茂選手に初めて会った時の印象を聞かれ、関野選手は「怖い顔をしてて話せなかったけど、松さん(松島選手)にいじられているのを見てこういう感じかと思った(笑)」。折茂選手に「こいつが一番(俺に対する)タメぐちがひどい」と暴露された山本選手は、即座に「尊敬してます」とフォロー(?!)し、会場は盛り上がりました。

■「愛」たっぷりのメッセージも
 最後は、前身のレラカムイ時代も一緒にプレーするなど折茂選手と付き合いの長い桜井良太野口大介両選手が登場。桜井選手は「最低でも50歳まで続けて、得点を伸ばしてほしい」、野口選手は「折茂さんが引退するまでは僕ら2人も引退しません。2万得点目指して長生きしてください」と、愛あるメッセージを披露しました。

 終始、年下のチームメートたちにいじられつつも、楽しそうな折茂選手。チームの仲の良さが伝わってきて、ほっこりする温かい会でした。

 折茂選手のグッズが当たる抽選会では、桜井選手にサイン入りタオルが当たる場面も。折茂選手は「お前、家でぞうきんに使うだろ」と心配していましたが、桜井選手の申し出で再抽選になり、無事タオルはファンに手渡されました。

■B1残留に向けて戦っていきたい
 折茂選手は「どれだけコートに立てるかわからないですけど、しっかりと自分の役割を果たし、チームに貢献できるようにこれからも続けていけたらと思います。B1残留に向けてしっかり戦っていきたい」とファンに誓いました。

 今シーズンも残り20試合。ファンの力を受けて、ますますパワーアップした折茂選手の美しいシュートが1本でも多く見られることを期待しています。

文・写真 坂本有香(北海道新聞)

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