2019.03.01

コラム<折茂武彦のティップオフ> チーム立て直しには、選手の気持ちが大事

ジャンプシュートを決める折茂武彦[写真]=2019年2月10日、桜田史宏(道新スポーツ)
北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

■コミュニケーションを深めることに力点
 シーズンは日程の3分の2を終えました。ルール変更やヘッドコーチの交代などによるチーム作りにうまく適応できず、いまだチームとしての力を出し切れていません。選手みんなが「うまくいかない」とストレスを抱えながらここまで来てしまった印象があります。

 日本代表の活動期間に入り、リーグ戦が約3週間中断しました。この間、選手同士のコミュニケーションを深めることに力点を置いて練習してきました。

 このチームは先行して競り合いながら第4クオーターまで進めるのが勝ちパターンです。そのためにはコートに立つ5人がどう試合をマネジメントするか、つまり、選手それぞれの特徴を生かしてどうやって点数を取っていくかということを突き詰めなければいけません。

 例えば、僕やドブラスが入った時と、関野や川邉が入る場面では試合の進め方が違います。選手のタイプが違うからです。それぞれの良さをどう引き出し、どう生かすか。そのためにはもっとコミュニケーションをとらないといけないし、ボールを支配するガード陣がもっとゲームをコントロールしないといけないと思います。

 残り20試合でチームを立て直すためには戦略というより選手の気持ちが大事になります。一人一人が集中力や危機感を強く持ち、その思いがプレーに出るようになれば、いままでとは違った試合をお見せできると思います。

 新戦力の中野選手についても触れておきましょう。彼はシュートが本当にうまい。ノーマークならかなりの確率で入れてきます。いま彼がやるべきことは、行けると思ったらどんどんシュートを打つことですね。(運営会社代表、選手)

2019年2月27日 北海道新聞掲載

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