2019.03.15

3/16、17の横浜戦に向けて… 【87Labのがんばれレバンガ】

秋田戦で戦うデイビッド・ドブラス[写真]=B.LEAGUE
北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

 秋田ノーザンハピネッツに完敗し残留プレーオフ回避が厳しくなったレバンガ北海道はこの週末、ホームきたえーるで、同じく残留プレーオフ圏内の横浜ビー・コルセアーズを迎える。

 前節の秋田戦は、今季最少得点タイの52点という応援する僕らも苦しさを感じざるを得ない結果だった。この状況に選手だけでなく、僕らも何ができるかを今一度、考えてみなくてはいけないように感じる。開き直るわけでもなく、現実をしっかりと受け止め、目の前のことに集中して応援したい。

■オフェンス能力が高い横浜
 横浜もシーズンを通して苦しい時間を過ごしている。

 とはいえ、ここ数試合、勝利はしていないものの、千葉や川崎という強豪相手に素晴らしいゲームを繰り広げている。その理由としては、まず今シーズン何度も入れ替えが行われた外国籍選手がフィットしてきたこと。そして、2人の日本人選手の活躍が挙げられる。

 その2人は田渡凌選手と川村卓也選手だ。田渡選手は得点能力とアシスト能力を兼ね備えたポイントガードだ。前節の川崎戦では7得点、8アシストを記録した。川村選手はここ数試合、スタメンから外れているが、シックスマン(※注1)としてゲームの流れに大きな影響を与え、存在感が増しているように感じる。

 彼らが1対1からシュートに持ち込んだり、ゴール下で強さを誇るスティーブンソン選手、スリーポイントシュートも打てるコストナー選手にパスを出すと、横浜は良い流れで得点を加算していくことができる。

 横浜はオフェンス能力が高いチームなので、爆発すると止めることが非常に難しい。横浜を勢いづかせないために北海道としてはディフェンスはもちろん、秋田戦でうまく流れを作れなかったオフェンス、そしてシュートまでの展開も非常に大切になってくる。

■切り替えを速くして全緑応援
 バスケットボールはオフェンス(攻撃)が終われば、すぐにディフェンス(守備)が始まり、得点がたくさん入るスポーツである。その中でミスも多く起こりえる。

 もちろん、ミスの少ないチームが勝利する確率が高いが、1つのミスや1つのシュートの成功に一喜一憂しすぎると、試合運びを難しくしてしまう場合もある。多くの攻防が連続して繰り広げられるスポーツだからこそ、切り替えの速さが大切になる。

 僕らも1つのプレー、特に1つのミスに反応しすぎることなく、頭の切り替えを速くして“全緑応援”を続けていくことが大事だと思う。

 苦しい時だからこそ、その苦しさを共有して、みんなで戦っていこう。

 応援を通じて選手にそう伝えていくことが、今、コートを取り囲むブースターの最大の役割かもしれない。今節、ホームきたえーるでの戦いを全員バスケで臨もう。

※注1  シックスマン
6番目の選手という意味。ベンチから出てきて、スターティングメンバーと同等、またはそれ以上に活躍できる選手を指す。複数のポジションをこなし、ゲームの流れを作ったり、流れを変える役割を担う。レバンガ北海道で言うと川邉亮平選手。

文・宮本將廣(87Basketball Lab代表)

■関連リンク
・3/13の秋田戦に向けて…【87Labのがんばれレバンガ】
https://basketballking.jp/news/japan/20190312/143144.html

・3/9、10の名古屋戦に向けて…【87Labのがんばれレバンガ】
https://basketballking.jp/news/japan/20190307/141940.html

・3/2、3の琉球戦に向けて… 【87Labのがんばれレバンガ】
https://basketballking.jp/news/japan/20190227/139538.html

この試合の他の記事