2019.04.13

負けられない一戦を左右するのは安藤周人と高橋耕陽の若きエース対決

バスケットボールキング編集部。取材歴は20年を数え、これまで主に中学、高校、女子日本代表をカバーしてきた。また、どういうわけかあまり人が行かない土地での取材も多く、今年も氷点下10度を下回るモンゴルを経験。Twitterのアカウントは @m_irie3

名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs滋賀レイクスターズ(@ドルフィンズアリーナ)
第1戦:4月13日16時5分、第2戦:4月14日15時5分

 昨年の10月に開幕したBリーグ2018-19シーズンはレギュラーシーズンの2節、4試合を残すのみとなった。西地区同士の対戦となる名古屋ダイヤモンドドルフィンズ滋賀レイクスターズの一戦は名古屋Dのホーム、ドルフィンズアリーナで行われる。今シーズン、最後の対戦となるが、ここまでの対戦成績は4勝0敗と名古屋Dがリードしている。

 西地区2位の名古屋Dだが、3位につけている京都ハンナリーズとはゲーム差1。しかも星が並んでしまうと、得失点差で京都の順位が上に行くだけにチャンピオンシップ進出のためにも確実に勝ち星を重ねたい。一方滋賀も残留プレーオフ回避のために勝利が欲しい。お互い置かれている立場は違うものの負けられない一戦であることは同じ。激戦が予想される。

 直接のライバルである京都との直接対決を1勝1敗で終えた名古屋Dは、西地区1位の琉球ゴールデンキングスに勝利すると大阪エヴェッサに2連勝して、西地区の順位を2位に浮上させた。前節は琉球との最終戦に臨んだが、試合終了直前に追いつかれて延長戦に突入。そこで琉球に突き放されて、手中に収めていた勝ちを取りこぼしてしまった。

 逆転負けにショックがなかったと言えばうそになるだろうが、幸いにも京都が敗れただけにCS進出争いの面では痛み分けに終わったと言える。残り4試合にすべてをかけたいところだが、気をつけなければいけないのが、その京都に黒星をつけたのが今回の相手、滋賀であるということだ。

 前節滋賀と京都との一戦はこちらも延長戦にもつれる展開となる。この試合で滋賀は高橋耕陽が27得点と大活躍。アレン・ダーラムも34得点14リバウンドのダブルダブルを達成して、京都から勝利を奪った。

 ともに負けられない一戦だけにディフェンシブな展開も予想されるがそれを打破するのは日本人エース、名古屋Dで言えば安藤周人、滋賀は高橋ではないだろうか。しかもこの2人はマッチアップで火花を散らすことになる。もちろんチームディフェンスや外国籍選手の活躍も不可欠だが、急成長を遂げている若い2人のパフォーマンスからも目が離せない。

文=入江美紀雄

■ロースター
・名古屋D(ヘッドコーチ:梶山信吾)
中務敏宏
笹山貴哉
張本天傑
安藤周人
中東泰斗
ジャスティン・バーレル
クレイグ・ブラッキンズ
満田丈太郎
小林遥太
菊池真人
笠井康平
木下誠
ヒルトン・アームストロング

・滋賀(ヘッドコーチ:ショーン・デニス)
西裕太郎
アレン・ダーラム
二ノ宮康平
紺野ニズベット翔
ヘンリー・ウォーカー
樋口大倫
高橋耕陽
荒尾岳
ガニ・ラワル
狩野祐介
伊藤大司
鹿野洵生
中村功平
佐藤卓磨

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