2019.04.20

今季対戦成績は滋賀レイクスターズが3勝、琉球ゴールデンキングスは相手の3Pを封じたい

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

琉球ゴールデンキングスvs滋賀レイクスターズ(@沖縄市体育館)
第1戦:4月20日19時5分、第2戦:4月21日18時5分

 2シーズン連続の西地区制覇を成し遂げた琉球ゴールデンキングスには、最終節を迎えたレギュラーシーズンにまだ残されたミッションが存在する。今季1勝3敗と分の悪い滋賀レイクスターズとの対戦成績を五分に持ちこむことだ。

 大阪エヴェッサと対戦した前節、1戦目は第2クォーターだけは26得点とオフェンスが回ったが、その他の3つのクォーターで計36得点。第4クォーターにクロスゲームに持ちこまれて逆転負けを喫した。石崎巧が13得点、金城茂之が9得点を挙げたが、アイラ・ブラウンら主力4人が欠場した影響は少なからずあっただろう。2戦目はその4人のうち橋本竜馬を除く3人が出場、古川孝敏並里成は得点を2ケタに乗せ、ディフェンスでも後半は大阪を23点に抑えこんで借りを返した。

 B1残留が間近に迫っていた滋賀は、その強い意志が「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19」進出争いの渦中にある名古屋ダイヤモンドドルフィンズの気迫を凌駕。2月まで3勝だったホームで3月以降8勝2敗と勝ち進んだ勢いをアウェーにも持ちこみ、1戦目の勝利でB1残留を勝ち取った。それも、第1クォーターで38得点、第2クォーターで9失点と攻守に圧倒する内容。“トリプルダブル”まであと2アシストのアレン・ダーラムを筆頭に全員が見せ場を作ったと言ってよく、その中に出場停止が解除された佐藤卓磨が含まれていることも忘れてはならない。残留確定で安堵したのか2戦目は得点がほぼ入れ替わる形で大敗したが、佐藤は10得点7リバウンドと奮闘。残り2戦も爪痕を残してくれそうだ。

 琉球として厄介なのは、前節1戦目に滋賀が3ポイントを16本成功させている点だ。滋賀が18本のB1新記録を樹立したのも、第27節の琉球戦。CSではやはり3ポイントの得意な名古屋Dと対戦する可能性もあり、対策は必須。CSへの準備として、3ポイントの精度が劇的に向上した滋賀を相手にディフェンスのヒントを手にしなければならない。

文=吉川哲彦

■ロースター
・琉球(ヘッドコーチ:佐々宜央)
石崎巧
橋本竜馬
並里成
金城茂之
ナナーダニエル弾
須田侑太郎
ジェフ・エアーズ
岸本隆一
寒竹隼人
田代直希
アイラ・ブラウン
ジョシュ・スコット(インジュアリーリスト)
古川孝敏
ケビン・ジョーンズ
スコット・モリソン

・滋賀(ヘッドコーチ:ショーン・デニス)
西裕太郎
アレン・ダーラム
二ノ宮康平
紺野ニズベット翔
ヘンリー・ウォーカー
樋口大倫
高橋耕陽
荒尾岳
ガニ・ラワル
狩野祐介
伊藤大司
鹿野洵生
中村功平
佐藤卓磨

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