2019.04.29

初戦敗戦の琉球ゴールデンキングス、2連勝でセミファイナルに逆転進出

一時出血でコートを離れたものの、10得点8アシストを記録した並里 [写真]=B.LEAGUE
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 4月29日に沖縄市体育館で「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19」クォーターファイナル第3戦が行われ、琉球ゴールデンキングス名古屋ダイヤモンドドルフィンズが対戦した。

 第1クォーターはアイラ・ブラウン並里成古川孝敏の得点で琉球が6-0のランに成功。対する名古屋Dは中東泰斗を中心に攻め、13-12で最初の10分間を終了した。

 続く第2クォーターもロースコアな展開。18-22で迎えた残り55秒から岸本隆一の3ポイント、ケビン・ジョーンズのダンクで琉球がわずかに抜けだした。

 第3クォーターは序盤から琉球ペース。テクニカルファウルやアンスポーツマンファウルを犯す相手に対し、ジェフ・エアーズ並里成が得点を重ね、開始2分53秒の時点で30-25と5点をリードした。ブラウンと岸本の連続得点で点差を2ケタに広げる中、残り3分29秒に並里が出血で交代するアクシデント。それでも、岸本のレイアップと3ポイントで突き放し、45-31と点差を広げた。

 第4クォーターは粘り強いディフェンスと相手のミスから加点し、琉球が開始4分の時点で53-34と19点リードした。名古屋Dはシュートを放つものの得点につながらず、67-43で試合終了。琉球がアルバルク東京とのセミファイナルに駒を進めた。

【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 67-43 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@沖縄市体育館)
琉球|13|10|22|22|=67
名D|12|10|9|12|=43

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