2019.05.05

最終Qに逆転した琉球ゴールデンキングス、6点差でアルバルク東京を退ける…勝負は第3戦へ

1勝1敗の五分に戻した琉球 [写真]=B.LEAGUE
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 5月5日、沖縄市体育館では、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19」セミファイナル第2戦が行われ、琉球ゴールデンキングスアルバルク東京と対戦した。

第1戦を落とした琉球ゴールデンキングスは、並里成ジェフ・エアーズ田代直希アイラ・ブラウン古川孝敏の5選手が先発出場。対するアルバルク東京は、 安藤誓哉馬場雄大菊地祥平竹内譲次アレックス・カークがスターターに名を連ねた。

 試合は馬場が幸先よく先制するも、第1クォーター残り5分時点で2-2とロースコアな展開となった。中盤以降、琉球は古川を中心に攻め、11-10で終了。続く第2クォーター序盤に、カーク、馬場、安藤に連続7得点を与え、同開始3分6秒時点で14-16とされた。それでも、終盤にエアーズがたたみかけ、このクォーターを17-17の五分に戻し、28-27で後半へ。

安藤は15得点をマークした[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターに入っても、一進一退の攻防が続く。同残り4分17秒にジョーンズが、流れを引き寄せるダンクを叩き込むも、すぐさま、A東京はタイムアウトをかけられ、良い流れを断たれた。タイムアウト後は、カーク、ザック・バランスキーミルコ・ビエリツァに連続7得点を献上し、40-46で最後の10分間へ。

 最終クォーター開始3分40秒時点で、45-52と7点のビハインドを抱えた。それでもアイラ・ブラウンやエアーズが我慢強く繋ぎ、ついに同残り2分26秒、橋本竜馬の気迫あふれるスティールから、須田侑太郎が3ポイントシュートを決め切り、54-52と逆転に成功。その後、同点に追いつかれたものの、同残り56秒にジョーンズが試合を決める、オフェンスリバウンドからシュートを沈め、58-56。最後は橋本のフリースロー、ジョーンズのジャンプシュートで突き放し、62-56で試合終了。琉球が初のファイナル進出へ望みを繋げた。

なお、第3戦は7日19時5分から、沖縄市体育館にて行われ、勝利したクラブがファイナル進出となる。

【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 62-56 アルバルク東京(@沖縄市体育館)
琉球 |11|17|12|22|=62
A東京|10|17|19|10|=56

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