2019.05.10

B1昇格を逃した熊本ヴォルターズ、3季指揮の保田HCが退任「悔しい気持ちでいっぱい」

退任が発表された保田尭之ヘッドコーチ [写真]=B.LEAGUE
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 熊本ヴォルターズは5月10日、保田尭之ヘッドコーチの退任を発表した。

 保田HCは2014-15シーズンに熊本のアシスタントコーチに就任し、Bリーグ初年度に指揮官に昇格。今季はレギュラーシーズン45勝15敗の成績で西地区優勝を果たしたものの、「B2 PLAYOFFS FINAL 2018-19」の3位決定戦で島根スサノオマジックを相手に連敗を喫し、B1昇格を逃していた。

 退任が決まった保田HCは、クラブの公式Facebookを通じて次のようにコメントした。

「VOLTERSREDの皆さん、この度、ヘッドコーチを退任することとなりました。清水前HCのアシスタントコーチとして臨んだ2季目のシーズン、当時トップリーグであったNBLで戦う最中、熊本地震が起きました。一年でトップリーグである1部への復帰を目指し『復興のシンボル』となってほしいと強く何度も打診してくれた西井GMと、避難所となった益城体育館で1ヶ月過ごした経験、そしてそこで出会った人たちとの絆が、あのときヘッドコーチの任を引き受ける決意に変わったことは言うまでもありません」

「自身のためでなく、『地域のために、地域の皆さんと』、そしてチームメイトとともに戦えたことが誇りです。最大の目標であった『B1昇格』の期待に応えられなかったことが本当に悔しい気持ちでいっぱいです。しかし、『コーチングをする中で結果を出すまでに長くて3年』と断言してやってきましたし、ヴォルターズはこの目標達成のために決して歩みを止めることはありません。必ず前進できるチームだと確信しています。これからも、何度も我々を奮起させてくれた心に響く声援でヴォルターズの後押しをよろしくお願いします」

「愛してやまない熊本、5年間ありがとうございました」

 なお、15日のサンクスパーティー、19日のブースター感謝祭には参加予定となっている。