2019.06.03

富樫勇樹、日本人初の“1億円プレーヤー”に! 千葉ジェッツと契約締結

日本人プロバスケットボール選手で初となる基本報酬1億円を超えることとなった千葉の富樫 [写真]=兼子愼一郎
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 千葉ジェッツは6月3日、富樫勇樹との契約締結を発表。今回の契約更改で日本人初の“1億円プレーヤー”となった。

 1993年生まれで現在25歳の富樫は、167センチ65キロのポイントガード。中学卒業後に海を渡り、アメリカのモントロス・クリスチャン高校に進学した。その後、2012-13シーズンに秋田ノーザンハピネッツでプロキャリアを始め、2014年にはダラス・マーベリックスの一員としてNBAサマーリーグに出場。4試合で平均9.1分4得点1.5リバウンドを記録した。

 開幕前にマブスと契約を結んだものの、解雇されてDリーグ(現Gリーグ)のテキサス・レジェンズでプレーした。千葉には2015-16シーズンから在籍。2018-19シーズンは全60試合に出場すると、838得点(1試合平均14得点)にリーグ3位となる328アシスト(同5.5アシスト)をマークし、レギュラーシーズン最優秀選手(MVP)に選出された。

 また、日本代表でも活躍。「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区予選」では12試合中10試合に出場し、平均6.3得点1.5リバウンド2.6アシストをマークした。

[写真]=B.LEAGUE

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