新潟アルビレックスBBは6月13日、Bリーグの自由交渉選手リストに公示されていたダバンテ・ガードナーが退団することを発表した。シーホース三河が同日、同選手の加入を発表した。
ガードナーは203センチ132キロの体格を誇る27歳。フランス2部のチームでキャリアを始め、2015-16シーズンに西宮ストークスへ移籍した。新潟にはBリーグ初年度の2016-17シーズンから在籍。昨季は全60試合に先発出場し、リーグトップの1656得点(1試合平均27.6得点)に658リバウンド(同11リバウンド)226アシスト(同3.8アシスト)を挙げた。
3シーズン在籍した新潟を離れる同選手は、チームの公式HPを通じて「新潟のファンの皆様、この3年間ありがとうございました。素晴らしいサポートとたくさんのエナジーを私たちに与えてくれました。新潟のスタッフ、素晴らしいファン、新潟と長岡の街に感謝していますし、皆様の揺らぐことのないサポート、愛に心の底から感謝しています。新潟には素晴らしい未来が待っていると思います。改めて、本当にありがとうございました」とコメントした。
また、三河の公式HPでは「シーホース三河は熱心なファンが支持してくれるクラブだと知られています。2019-20シーズンにそのクラブの一員になれることを非常に誇りに思います。今シーズン、戦うためにはファンの皆さまのエナジーが必要なので、更なる応援をお願いします。今シーズンはシーホース三河にとって素晴らしいシーズンになるでしょう。また、このクラブの一員になれることを楽しみにしています」と意気込みを語った。
なお、三河はガードナーに加え、長野誠史、會田圭佑、根来新之助、川村卓也の計5人が新戦力として加入。加藤寿一、アイザック・バッツ、森川正明、熊谷航、金丸晃輔、岡田侑大、桜木ジェイアールの残留も決まっている。