大阪エヴェッサに新外国籍選手、「走れるビッグマン」のペリー・エリスと契約基本合意

 大阪エヴェッサは7月16日、ペリー・エリスとの選手契約基本合意を発表した。

 アメリカ出身で現在25歳のエリスは、203センチ100キロのパワーフォワード。カンザス大学卒業後はNBAのGリーグでプレーし、2017年からはオーストラリア、イタリア、ドイツのクラブを渡り歩いた。2019年には、トルコのイスタンブールBBに所属していた。

 日本でプレーすることが決まった同選手は、大阪の公式HPをとおして「大阪エヴェッサでプレーする機会を得ることができて嬉しいです。このチームのバスケットボール環境は素晴らしいと聞いており、加入することが待ちきれないです。優勝を目指して1試合1試合全力で戦って行きます」と意気込みを述べた。

 また、阿部達也ゼネラルマネージャーは「大学時代はインサイド、卒業後はヨーロッパでアウトサイドのバリエーションを増やし、走れるビッグマンとして新生大阪エヴェッサの象徴となります。多彩な攻撃力、高いバスケットIQを持つペリー・エリス選手と共に今シーズンを戦えることを非常に嬉しく思っています」とエリスを紹介した。

 なお、大阪は16日時点でエリスに加え、今野翔太、藤高宗一郎、橋本拓哉合田怜畠山俊樹ジョシュ・ハレルソン長谷川智也伊藤達哉小阪彰久アイラ・ブラウンをロースターにそろえている。

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