2019.08.15

川崎から世界へ…篠山竜青とニック・ファジーカスがW杯に向けて決意表明

ホーム川崎での壮行会に登場した篠山とファジーカス
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 川崎ブレイブサンダースが8月15日、篠山竜青ニック・ファジーカスを激励する「『川崎から世界に挑め!!』FIBAワールドカップ2019日本代表候補選手壮行会」を実施した。

 日本代表候補メンバーに名を連ね、主力として「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」での活躍が期待される2人。不安定な天気の中、武蔵小杉駅前の『こすぎコアパーク』に多くのファンが集結した。

 冒頭のあいさつで「天候に恵まれ、壮行会日和になっていますけど」と早速笑いを誘った篠山。「本当にたくさんの方が集まってくださってありがとうございます。ワールドカップは世界を驚かせる気持ちでがんばってきますので、(会場の)上海でお待ちしております(笑)」と再び会場を沸かせた。

 ファジーカスも集まったファンに感謝の気持ちを述べ、トルコ、チェコ、アメリカが同居する1次ラウンドに向けて「自分たちにとってチャレンジになると思います。それでも僕と竜青さんがしっかりパフォーマンスして、日本を引っ張っていきたいと思います」と意気込みを語った。

 今後はさいたまスーパーアリーナでの「バスケットボール日本代表国際試合 International Basketball Games 2019」で、22日にFIBAランキング5位のアルゼンチン代表、24日に同22位のドイツ代表、25日に同51位のチュニジア代表と対戦し、31日のワールドカップ開幕を迎える。

「(体が)仕上がっている」という篠山は、「(国際試合で)強豪国と対戦できるのは、僕たちにとってはありがたいこと。そこでしっかりと挑戦して、いい形でワールドカップに入れるように高めている状況」と現状を説明。ファジーカスは「夏の間に少し休んでいたので、今はコンディションを戻しているところ」と明かし、「2週間後にはもっと自分の強みを見せていけると思います」とコメントした。

 ワールドカップへの決意を述べたあと、事前に行われたシューティングゲームで上位に入った2人の子どもから花束が贈呈された。天候の都合もあり壮行会は約15分間で終了となったが、篠山とファジーカスはホーム川崎でファンとともに束の間のオフを過ごした。

川崎ファンの想いも背負って世界に挑む

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