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Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
■サンロッカーズ渋谷vs川崎ブレイブサンダース（＠青山学院記念館）
第1戦：10月26日17時5分、第2戦：10月27日13時5分
10月23日現在、5勝1敗と東地区の首位を走るサンロッカーズ渋谷。開幕から5連勝と波に乗っていたが、前節の宇都宮ブレックス戦では今シーズン初となる黒星を喫した。
その試合は、前半はわずか3点のビハインドで折り返したが、第3クォーターに30失点。一気に宇都宮にリードを広げられてしまう。第4クォーターで追い上げを図ったものの、宇都宮に追い付くまでに至らず。チャールズ・ジャクソンが28得点14リバウンド、またライアン・ケリーも15得点13リバウンド、さらにはベンドラメ礼生も13得点と奮闘したが、ライアン・ロシター、橋本晃佑とインサイド陣の活躍が光った宇都宮に逃げ切られてしまった。
初の黒星となったが、ここまで堅いディフェンスで勝利をつかんできたSR渋谷。“連敗阻止”となる第6節は川崎ブレイブサンダースと対戦する。
川崎は、開幕から5戦目で富山グラウジーズに惜敗したものの、それ以外は宇都宮、新潟アルビレックスBB、千葉ジェッツにいずれも2勝。前節の三遠ネオフェニックスとの一戦でも危なげなく勝ちを収め、7勝1敗で中地区1位の座に君臨している。
日本代表の司令塔でもある篠山竜青を筆頭に、藤井祐眞、熊谷尚也らが機動力あるプレ―を披露。前節ではニック・ファジーカスが21得点10リバウンドとポイントゲッターとしての活躍を見せたかと思えば、圧巻だったのは今シーズン新加入のマティアス・カルファニ。ウルグアイ代表でもある27歳は、20得点8リバウンドだけでなく、6アシストに7スティールと攻防にわたって活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。
どちらも白星が先行しているSR渋谷と川崎。だが、SR渋谷にとっては混戦の様相を呈している東地区で首位を守るためにも一つも落としたくない2連戦となるし、川崎にとってもアウェイの戦いといえど、好調を維持するSR渋谷をしっかりと叩いておきたいところ。
東地区と中地区の1位同士の対戦は、今後のシーズンを占う上でも大事な一戦となりそうだ。
■ロースター
・SR渋谷（ヘッドコーチ：伊佐勉）
関野剛平
セバスチャン・サイズ
ファイサンバ
ベンドラメ礼生
チャールズ・ジャクソン
杉浦佑成
渡辺竜之佑
野口大介
広瀬健太
石井講祐
山内盛久
ライアン・ケリー
田渡修人
・川崎（ヘッドコーチ：佐藤賢次）
藤井祐眞
林翔太郎
青木保憲
篠山竜青
辻直人
鎌田裕也
マティアス・カルファニ
ニック・ファジーカス
大塚裕土
熊谷尚也
長谷川技
ジョーダン・ヒース
