2019.11.15

琉球ゴールデンキングスが滋賀レイクスターズの3Pシュートをどのように止めるか!?

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琉球ゴールデンキングスvs滋賀レイクスターズ(@沖縄市体育館)
第1戦:11月16日19時5分、第2戦:11月17日14時5分

 11月唯一のホームゲームを迎える琉球ゴールデンキングスが同じ西地区の滋賀レイクスターズと対戦する。今シーズンの開幕から2度目の対戦となるが、初の顔合わせとなった10月23日のウカルちゃんアリーナでの対戦では、琉球が78-76と1ゴール差で勝利しており、今回の対戦でも熱戦が期待される。

 琉球は前節リーグ2連覇中のアルバルク東京とのアウェー戦を迎えた。それまで6連勝と勢いを増していただけに、どんなパフォーマンスを見せるかに注目が集まったが、終わってみれば2連敗と、チャンピオンチームの軍門に下る形となった。しかし、試合内容は点差よりも競ったものであり、互いの持ち味である激しいディフェンスを軸にした攻防は最後まで目を離せないものだった。

 A東京との第2戦を終えた後、記者会見に臨んだ佐々宜央ヘッドコーチは「最後までこの2日間、選手はよく戦いましたし、ロッカーでは自信をなくさないよう伝えました。次のホーム戦に向けしっかり修正していきます」と振り返った。さらに多くの選手の入れ替えがあったチーム状況を「選手の良いところと悪いところを把握できたと思います。それは外国籍選手も同様」と語っており、それだけに今後の戦いぶりが楽しみだと言えるだろう。

 一方、西地区4位の滋賀は11月に入り3勝1敗と順調に借金を返却している。さらに前節の富山グラウジーズ戦では3ポイントシュートが火を噴いた。11月8日の1戦目には狩野祐介が10本の3ポイントシュートを成功、チーム全体では20本の3ポイントシュートを決めた。さらに翌日の第2戦でも長距離砲の精度は落ちず、16本の3ポイントシュートでリングを射抜き、難敵の富山から2連勝を果たしている。

 対戦のポイントはオフェンスが上り調子の滋賀に対して琉球がどのようにそれを止めてくるかだろう。滋賀はここまで1試合平均の3ポイントシュートの成功本数がリーグで唯一10本以上を記録しており(平均10.1本成功)、琉球としては何としてもこれを止めたいところ。そして失点を75点以下に抑えたい。

■ロースター
・琉球(ヘッドコーチ:佐々宜央)
石崎巧
福田真生
並里成
デモン・ブルックス
長谷川智伸
岸本隆一
寒竹隼人
田代直希
満原優樹
小野寺祥太
ジョシュ・スコット※インジュアリーリスト
ユージーン・フェルプス
ジャック・クーリー

・滋賀(ヘッドコーチ:ショーン・デニス)
齋藤拓実
狩俣昌也
シェーファーアヴィ幸樹
佐藤卓磨
ヘンリー・ウォーカー
中村功平
谷口光貴
高橋耕陽
荒尾岳
狩野祐介
クレイグ・ブラッキンズ
伊藤大司

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