2019.12.10

調子上向きの滋賀レイクスターズ、大阪エヴェッサのビッグラインアップにどう挑むか

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

滋賀レイクスターズvs大阪エヴェッサ(@ウカルちゃんアリーナ)
12月11日19時15分

 滋賀レイクスターズが今季2度目の同一カード連勝を飾った。シーホース三河をホームに迎えた前節、1戦目は第1クォーターで24-12と主導権を握り、そのリードを保ったまま15点差で勝利。アルバルク東京から期限付移籍のジェフ・エアーズが19得点16リバウンドと上々のデビューを果たしたほか、狩俣昌也も古巣に3本の3ポイントを見舞った。3点リードで折り返した2戦目は第3クォーターに27得点と爆発し、その後の反撃もかわした。滋賀復帰後5試合目にして初スターターのクレイグ・ブラッキンズが25得点をマークし、前々節は2戦計3得点に終わった齋藤拓実も前日の15得点に続いて14得点と復調。この連勝で西地区最下位を抜けだし、西地区は混戦の様相を呈してきた。

 その西地区で首位を走る大阪エヴェッサは、前節も京都ハンナリーズを連破。1戦目は第1クォーターの12点リードが奏功して10点差の白星。81得点のうち65点までを外国籍選手2人とアイラ・ブラウンの計3人で稼ぐ中、長谷川智也が第5節以来の2ケタとなる12得点と気を吐いた。2戦目は第4クォーターに最大16点差から追いあげられながらも6点差で逃げきり。前日とは打って変わり、21得点の橋本拓哉を筆頭に日本人選手が計42得点を挙げて勝利に導いた。連敗した琉球ゴールデンキングスに差をつけたが、12月は東地区上位との対戦が多く、西地区で今最も警戒が必要な滋賀と激突する今節は、その出来が今後に大きな影響を与えかねない。

 ここまで地区内の対戦で2勝6敗と大きく負け越している滋賀にとって、帰化選手を抱える大阪との対戦はさらに難しい戦いを強いられる。大阪のビッグラインアップに対してディフェンスを重視してシェーファーアヴィ幸樹荒尾岳の出場時間を伸ばすか、佐藤卓磨高橋耕陽のスピードとシュート力で対抗するか、ショーン・デニスヘッドコーチの策略が大きな見どころとなるだろう。

文=吉川哲彦

■ロースター
・滋賀(ヘッドコーチ:ショーン・デニス)
齋藤拓実
狩俣昌也
シェーファーアヴィ幸樹
佐藤卓磨
ヘンリー・ウォーカー
中村功平
谷口光貴
ジェフ・エアーズ
高橋耕陽
荒尾岳
狩野祐介
クレイグ・ブラッキンズ
伊藤大司

・大阪(ヘッドコーチ:天日謙作)
今野翔太
伊藤達哉
藤髙宗一郎
リチャード・ヘンドリックス
長谷川智也
橋本拓哉
合田怜
小阪彰久
畠山俊樹
アイラ・ブラウン
ショーン・オマラ
ジョシュ・ハレルソン